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更新日:2024.04.16

対応ケーブルや充電器が続々登場!次世代規格「USB-C」とは何?

モバイル機器の普及に伴いさらに身近になった、USB。そのUSBの次世代規格として登場したUSB Type-Cは、現在のいくつかの課題を解決してくれるUSB規格として今、注目されています。今回は、そんなUSB Type-Cに関する特徴をご紹介していきます。

目次:

    USBの基礎知識は、こちらからご確認ください。

    リバーシブルな端子の形状

    USBフラッシュメモリー等でよく見かけるUSB Type-A、Androidのスマートフォンやデジタルカメラ等で多く使われているMicro USB等、従来の規格が採用されたケーブルの端子は、差し込む方向が決まっていました。実際、ケーブルを差し込んだ時に「あ、逆だ」と思った経験のある方も少なくないのではないでしょうか。しかしUSB Type-Cでは、この煩わしさが解消。端子部分が裏表のないリバーシブルなデザインになり、スムーズにケーブルを機器に接続することができます。

    PCも、周辺機器同士でも繋がる

    USBは、もともとPCとPC周辺機器 (マウスやキーボード等) を繋ぐために生まれました。PCと周辺機器は従来、親機と子機という関係にあり、その間の全ての通信はPC (親機) 側で制御されています。また、PCと周辺機器それぞれに対応する端子が決まっており、その端子によって役割分担も決まっています。しかし、USBを搭載した機器が増えたことを受けて、子機同士でも繋げるように規格が拡張され、登場したのがUSB Type-Cです。つまり、USB Type-Cは、その両方の役割を果たせるようになっています。

    圧倒的なデータ転送

    ここからは、もう少し踏み込んでUSB Type-Cだからこその新しい機能的な特徴をご紹介していきます。

    USBとデータ転送の歴史を紐解くと、その始まりは今から約20年前の1996年に遡ります。最初に登場したのは、最大12Mbpsのデータ転送をサポートしたUSB 1.0という規格でした。その進化は早く、2000年にはUSB 2.0が登場、データ転送速度は1GBのデータを約18秒で転送できる最大480Mbpsへと40倍に高速化しました。そして、その8年後の2008年には、同じ1GBのデータを約2秒で転送できるUSB 3.0という規格が発表されました。今回ご紹介しているUSB Type-Cはそのさらに次世代、1GBのデータを約0.9秒で転送できるUSB 3.1に「も」対応することができます。あえて「も」と書いたのは、同じUSB Type-CでもすべてがUSB 3.1に対応しているわけではなく、USB 2.0やUSB3.0対応のUSB Type-Cも存在するためです。少し難しく思われた方は、USB Type-Cは、最新のより速度の速いデータ転送規格に「も」対応できるUSB規格だと覚えておいていただければ十分です。なお、USB 3.1はさらにデータ転送能力が拡張されており、最大10Gbpsという超高速なデータ転送に対応しています。

    ※USB 3.1 には実は、「USB 3.1 Gen1」と「USB 3.1 Gen2」という2つの世代が存在します。USB 3.1 Gen1は、名称変更がなされたUSB 3.0のことです。データ転送速度は「USB3.0」も「USB3.1 Gen1」も最大で5Gbpsとなります。

    たくさんのことをこれ1本で!

    PCからディスプレイへ映像を映し出す時、これまではHDMIやD-sub・DisplayPort等PCとディスプレイを繋ぐケーブルに加えて、PCやディスプレイ用の電源ケーブルも準備する必要がありました。映像を映すというたった一つの動作にもかかわらず、デスクの上はケーブルまみれです。しかし、USB Type-Cにはオルタネートモードという制御モードが備わっており、これらのことをたった1本のケーブルで賄うことができます。電力の供給から映像出力まで1つのケーブルで完結することができるので、何本ものケーブルを持ち運ぶ必要はありません。ただ、このオルタネートモードを利用するには、使用するUSB Type-CケーブルにE-Markerと言うICチップが搭載されていることが必要です。USB Type-Cケーブルでさえ接続すれば使えるものではないので、注意が必要です。

    従来の約20倍の給電パワー

    ノートPC・ディスプレイ・外付けHDD等の機器を動かすには別途電源アダプターが必要でした。しかし、USB Type-CはUSB Power Delivery (以下USB PD) と呼ばれる規格に対応しており、今までより大きな電力の供給が可能です。このUSB PDを利用するには、充電するデジタル機器(スマートフォンやノートPC等)・充電に使うモバイルバッテリーやUSB急速充電器・その2つを繋ぐケーブルの3点全てが、USB PDに対応した製品である必要があります。なお、USB PDについては最先端の充電規格、Power Deliveryとは?」でも詳細をご紹介しているので、合わせてご確認ください。

    「最先端の充電規格、Power Deliveryとは?」
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