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公開日:2025.02.25

ポータブル電源の防水対策を紹介!

ポータブル電源はキャンプや車中泊など幅広いシーンで活躍しますが、水との相性は決して良いとはいえません。アウトドアで予期せぬ雨が降ったりした際、水濡れや湿気からポータブル電源をしっかり守れるかどうかが重要なポイントです。本記事では、ポータブル電源の防水対策を詳しくご紹介します。

目次:

    そもそもポータブル電源は水に弱い

    ポータブル電源は内部に電池や電気回路を搭載している精密機器であり、基本的に水には弱い構造です。水没や大雨でずぶ濡れになるような状況にさらされると、不具合や故障につながるリスクが高まります。 ちなみに、ポータブル電源が水に弱いとされる理由として、通気性の必要性と熱制御の観点が挙げられます。充放電を行う過程でバッテリーが熱を持ちやすいため、放熱を考慮した設計にする必要があります。そのため、ある程度の放熱性が保たれるような設計になっているため、防水機能は限定的になりがちです。 しかしキャンプ場で急な天候の変化があった場合や、災害時に雨の中で緊急的にポータブル電源を使わざるを得なくなるケースもあるでしょう。そこで、ポータブル電源の防水対策が必要になってきます。

    「IP」って何?

    少し脱線しますが、「IP◯◯」という表記を目にしたことがあるのではないでしょうか。「IP」とは「IP (International Protection) コード」という機器の保護構造において防水・防塵の性能を等級に分類した表示で、国際電気標準会議 (International Electrotechnical Commission) によって2003年に定められた統一規格です。日本ではJIS (日本工業規格) がIECに準拠してIP表を規格化しています。

    IPコードは通常4つの英数字で表記され、「IPX〇 (4文字目の数字) 」は水に対する保護等級 (防水) 、「IP◯X (3文字目の数字) 」は固形物に対する保護等級 (防塵) を示し、防水または防塵のどちらかの性能を持たない場合は「X」と表記します。たとえば、防塵の等級が「6」で防水の等級が「5」の場合は「IP65」、防塵の性能がなく防水の等級が「5」の場合は「IPX5」と表記されます。

    第二特性数字で示される水に対する保護等級 (防水の性能を表す規格)

    等級 水の侵入に対する保護の程度
    0 無保護
    1 垂直に滴下する水に対して保護されている
    2 15°以内で傾斜しても垂直に滴下する水に対して保護されている
    3 散水に対して保護されている
    4 水の飛まつに対して保護されている
    5 噴流に対して保護されている
    6 暴噴流に対して保護されている
    7 水に浸しても影響がないように保護されている
    8 潜水状態での使用に対して保護されている

    第一特性数字で示される外来固形物に対する保護等級 (防塵の性能を表す規格)

    等級 人体・固形物体に対する保護の程度
    0 無保護
    1 直径50 mm以上の大きさの外来固形物 (手など) に対して保護されている
    2 直径12.5 mm以上の大きさの外来固形物 (指など) に対して保護されている
    3 直径2.5 mm以上の大きさの外来固形物 (工具先端など) に対して保護されている
    4 直径1.0 mm以上の大きさの外来固形物 (ワイヤーなど) に対して保護されている
    5 粉塵の侵入を完全に防止することはできないが電気機器の所定の動作及び安全性を阻害する量の粉塵が内部に入らない
    6 粉塵が内部に入らない

    厳密に言うと規格等級は単独で評価されています。例えば、IPX7でもIPX5のような防噴流水には対応していないこともあるので、数字が大きいからといってそれ以下の等級の項目を保護する機能があるわけではありません。ただ大きな数字のものを選べばいいというわけではないので、購入する際は自分が使うシーンに対応したものをあらかじめ調べておきましょう。

    IPコードごとに安心して使えるシーンを解説

    IPコードの等級は専門的な用語も含まれるため、日常生活のどのようなシーンで防水・防塵に対応するのか分かりにくいかもしれません。ここでは、等級4以上のIPコード別に、日常のよくあるシーンなどを挙げながら解説致します。

    【防水規格】

    IPX4 ちょっとした雨や汗、水しぶきから製品を守る生活防水。
    IPX5 お風呂やキッチンで水しぶきを浴びてもOK。万一、水没したらすぐ取り上げましょう。
    IPX6 港湾などの装置や設備でよく見られる等級。激しい波浪からも保護できる。
    IPX7 一時的に水没しても大丈夫。防水スマホ、防水カメラなどでよく見られる。
    IPX8 水中で操作しても動作に影響がない。ただし、水深が高い場所での潜水は保障していない。

    【防塵規格】

    IP5X アウトドアで少々の砂埃をかぶっても操作に影響しない。
    IP6X どんな環境でも塵が入り込まない。

    IPコードの防水試験は、常温の真水で行っています。ジュースやアルコール類、塩素を使用したプールの水や塩分濃度の高い海水での検証は行っていないので、防水仕様といえど注意が必要です。さらに、急な温度変化による物理的な変形が起こると隙間から水や塵が侵入する可能性が高まります。変形が起きなくても、内部で結露が発生し、電気系統に支障をきたすこともあります。製品の説明書をよく読んで、取り扱いには注意しましょう。

    防水対策におすすめな専用の防水バッグ

    ポータブル電源を水から守るうえで最も手軽かつ効果的なのが、専用の防水バッグを利用する方法です。バッグ自体が高い防水性能を備えているため、大雨の中でもポータブル電源が直接濡れることを防ぎます。 防水バッグの特徴は、表面素材に耐水コーティングが施されていたり、止水ジッパーになっていたり、縫い目にシーム処理が施されているなど、細部まで配慮が行き届いている点にあります。 また、防水バッグを選ぶ際には、ポータブル電源本体の形状やサイズに適しているかどうかを必ず確認しましょう。各メーカーが推奨する純正または専用設計のバッグであれば、フィット感がよく、耐水性・防塵性も担保されているため安心です。

    Ankerの専用防塵 & 防水バッグ

    B0D52LM9RT

    C1000 / C800専用防塵 & 防水バッグ

    IP54の防塵防水性能で一時的な雨であればバッグに入れたままポータブル電源を使用でき、粉塵や雨の侵入を気にせず電子機器への給電が可能。バッグ後部にある「収納ポケット」を使えば、ポータブル電源付属のケーブルやアクセサリーも雨から守ることができ、保管時だけでなく利用時も雨からポータブル電源を守ります。

     

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    B0D41X6BSP

    F3800専用防塵 & 防水カバー

    IP33の防塵 / 防水性能を備えており、一般的なほこりや、急な雨などからポータブル電源をしっかりと保護。防塵 & 防水カバーを装着したまま、入力ケーブルなどは「雨除けシールド」の隙間から簡単に接続ができ、ポータブル電源に接続する上限数はそのままで電子機器を利用可能で、ソーラーパネルからのポータブル電源への充電においても、装着したままで利用可能です。

     

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