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公開日:2025.06.16

ポータブル電源の正しい保管方法とは?安全に長く使うためのコツ

キャンプや車中泊などのアウトドア、そして万が一の災害への備えとして、すっかり身近な存在になった「ポータブル電源」。コンセントがない場所でも家電を手軽に使えるため、一台あると日々の暮らしや休日の楽しみ方が広がります。しかし、その一方で「使わない時はどこに置けばいいの?」「しばらく使わないけど、そのまま放置して大丈夫?」といった、保管方法に関する疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ポータブル電源の心臓部であるリチウムイオン電池の特性に触れながら、誰でも今日から実践できる正しい保管方法を分かりやすく解説します。。

 

 

目次:

    そもそも、なぜポータブル電源の「保管方法」が重要なのか?

    はじめに、一般的なポータブル電源において、なぜ保管方法が大切にされているのかを知っておきましょう。その理由は、内部に使われている「リチウムイオン電池」の繊細な性質にあります。

    内蔵バッテリーは「環境の変化」が苦手だから

    スマートフォンやノートパソコンにも使われているリチウムイオン電池は、非常にパワフルで便利な反面、とてもデリケートな部品です。特に、以下のような状態が長く続くと、バッテリーの劣化を早める原因になってしまいます。

    • 満充電 (100%) の状態が続く
    • 充電ゼロ (0%)の状態で放置される
    • 温度が高すぎる、または低すぎる環境に置かれる

    これらの状態は、電池に負荷がかかり、バッテリーの性能を少しずつ損なっていくのです。

    間違った保管は「寿命」を縮める可能性があるから

    「最近、スマホのバッテリーの減りが早くなった」という経験は、多くの方にあるでしょう。これは、充電を繰り返すことでバッテリーが「劣化」し、ためられる電気の最大量が減ってしまったために起こる現象です。

    一般的なポータブル電源もこれと同じで、バッテリーに負荷のかかる方法で保管を続けると、リチウムイオン電池の劣化が早まり、本来の性能を発揮できなくなることがあります。

    例えば、フル充電で10時間使えたはずが、劣化によって7時間しか使えなくなる、といったことが起こり得ます。

    思わぬ「事故」を防ぎ、安全を確保するため

    ポータブル電源は、正しく使えば非常に安全な製品です。しかし、きわめて稀ですが、極端な条件下での保管は、事故につながる可能性がゼロではありません。

    特に「高温」は最大の敵です。真夏の車内など、異常な高温になる場所にポータブル電源を放置することは、バッテリーの劣化を加速させるだけでなく、安全上のリスクも高めてしまいます。

    今日から実践!ポータブル電源の正しい保管方法5つのポイント

    それでは、具体的にどのような点に気をつければ良いのでしょうか。ここでは、ポータブル電源を保管する上で最も重要な5つの基本ポイントをご紹介します。どれも難しいことではないので、ぜひ今日から実践してみてください。

    最適な充電残量は「60~80%」を目指そう

    ポータブル電源をしばらく使わないからといって、満充電 (100%) にして保管するのは避けましょう。また、充電が空っぽの状態で放置するのも止めましょう。

    リチウムイオン電池は、充電量が100%や0%に近い状態では内部の電圧が高くなったり低くなったりして、バッテリーに負荷がかかりやすくなります。この状態が長く続くほど、劣化が進みやすくなってしまうのです。

    長期保管する際の最適な充電残量は「60~80%」です。

    この範囲は、バッテリーが化学的に最も安定している状態であり、負荷が少なく、劣化を最小限に抑えることができます。

    Ankerのポータブル電源は満充電での保管もOK

    一般的なポータブル電源が電池残量60~80%での保管を推奨している一方、Ankerのポータブル電源はバッテリー容量に適切な余裕を持たせた設計を採用。100%満充電で保管してもバッテリーが劣化しにくく、主電源をオフにすることで、自然放電を抑えます。これにより継ぎ足し充電の手間が減り、万が一使いたい時でも十分容量が残っているため安心です。

    保管場所は「直射日光の当たらない風通しの良い場所」で

    バッテリー劣化の最大の原因となるのが「熱」です。ポータブル電源を保管する際は、とにかく高温を避けることを徹底してください。

    具体的には、以下のような場所は保管場所として不適切です。

    • ・直射日光が当たる窓際
    • ・夏場の車内やトランク
    • ・暖房器具のすぐ近く
    • ・屋外の物置(特に夏場)

    これらの場所は、季節や時間帯によってかなりの高温になる可能性があります。特に夏場の閉め切った車内は、ときに60℃を超えることもあり、バッテリーにとって非常に過酷な環境です。

    保管場所としておすすめなのは、家の中の涼しくて風通しの良い場所です。

    • ・押し入れやクローゼットの棚の上
    • ・直射日光の当たらない部屋の隅
    • ・ベッドの下

    一年を通して温度変化が少なく、人の目にも触れやすい場所を選ぶと良いでしょう。

    意外な盲点、「高温多湿」も避けよう

    熱と同じくらい気をつけたいのが「湿気」です。ポータブル電源は精密な電子機器でできています。湿気は、内部の金属部品をサビさせたり、基板をショートさせたりする原因になりかねません。

    特に、梅雨の時期や湿度の高い季節は注意が必要です。温度差によって内部に「結露」が発生し、それが故障を引き起こすこともあります。

    洗面所や脱衣所、キッチンのシンク下といった水気の多い場所はもちろん、風通しの悪い押し入れの奥深くなども避けたほうが賢明です。「風通しの良い場所」を選ぶことは、湿気対策としても非常に有効です。

    3ヶ月に1度は状態をチェック&メンテナンスを

    ポータブル電源は、使っていなくても少しずつ電気を消費しています。これを「自然放電」といいます。自然放電によって、気づかないうちに充電残量が0%に近づき、バッテリーが回復不可能なダメージを負ってしまう「過放電」という状態に陥ることがあります。過放電になってしまうと、充電ができなくなったり、性能が著しく低下したりする原因になります。これを防ぐために、少なくとも3ヶ月に1度はポータブル電源を取り出し、電源を入れて充電残量を確認する習慣をつけましょう。

    ホコリを避けて端子を清潔に保とう

    最後のポイントは「ホコリ」です。ポータブル電源の入出力ポートにホコリがたまると、以下のようなトラブルの原因になることがあります。

    • ・接触不良: うまく充電できなかったり、電気が供給できなかったりする。
    • ・ショート: ホコリが湿気を吸うことで、ショートして故障につながる可能性がある。

    保管する際は、本体をそのまま無防備に置いておくのではなく、購入時に入っていた箱や、専用のバッグに入れることを強くおすすめします。箱やバッグがホコリや衝撃から本体を守ってくれるだけでなく、ケーブル類もまとめて管理できるので一石二鳥です。

    もし箱がない場合は、大きな布をかけておくだけでもホコリ対策になります。定期的なチェックの際には、乾いた布やエアダスターなどで端子周りを優しく掃除してあげましょう。

    保管時にも役立つ!Ankerのポータブル電源が選ばれる理由

    ここまでポータブル電源の一般的な保管方法について解説してきましたが、Ankerのポータブル電源には、お客様がより長く、より安心して製品をお使いいただくための技術や工夫が詰まっています。

    長寿命を実現する「リン酸鉄リチウムイオン電池」

    Ankerのポータブル電源には、一般的なリチウムイオン電池ではなく「リン酸鉄リチウムイオン電池」が採用されています。この電池は、熱安定性が非常に高く、充放電を繰り返しても劣化しにくいという大きな特長を持っています。
    リン酸鉄リチウムイオン電池の採用に加え、独自技術により電子部品の長寿命化も実現。電池、電子部品の全てが長持ちだからこそ、10年にわたりご利用いただけます。
    頻繁にアウトドアで活用する方はもちろん、防災目的で長期間保管しておきたい方にとっても、この「長寿命」という性能は、大きな安心感につながるはずです。

    満充電での保管が可能

    Ankerのリン酸鉄リチウムイオンバッテリー搭載のポータブル電源はバッテリー容量に適切な余裕を持たせた設計を採用しています。そのためAnkerのリン酸鉄リチウムイオンバッテリー搭載のポータブル電源は100%充電後の長期保管をしても劣化に強く、一般的なポータブル電源に比べて長期保存をしていても残量は多く残っているため、非常時に大変心強い味方となるでしょう。

    高機能BMS搭載

    Ankerのポータブル電源は、バッテリーの状態を常に監視し、安全に制御するための高機能BMS (バッテリーマネジメントシステム) を搭載し、入出力の過電圧保護や過充電 / 過放電保護、過熱保護 (NTC方式) 、高温/低温保護など多数の安全機能を有しています。

    スマートフォンアプリで手軽に状態管理

    一部のモデルでは、専用のAnkerアプリと連携させることができ、専用のAnkerアプリから充電・給電状況の確認や、遠隔で入力スピードの操作が可能です。 本体への充電タイミングも調整可能で、電気代が安くなる夜の間に充電をし、高くなる昼間に使用するなどの節電にも活用頂けます。


    少しの気配りで、ポータブル電源はもっと頼れる相棒になる

    今回は、ポータブル電源を安全に長く使うための正しい保管方法について、詳しく解説しました。
    たくさんのポイントがあったように感じるかもしれませんが、一つひとつは決して難しいことではありません。ポータブル電源は、私たちの暮らしを豊かにしてくれる便利なアイテムであると同時に、繊細な一面も持つ電子機器です。
    ほんの少し気にかけてあげるだけで、その寿命は大きく延び、いざという時の頼もしさも格段にアップします。

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