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公開日:2025.02.05

大容量のポータブル電源とは?用途とおすすめ製品も


近年、需要が高まりつつあるポータブル電源。
中でも大容量のポータブル電源は、その利便性から多くのユーザーに支持されています。しかし、「大容量」とはどの程度の容量を指すのか、どのような用途で活躍するのかをご存知でしょうか。
本記事では、ポータブル電源の容量に関する基本的な知識から、大容量ポータブル電源のおすすめの使い方、さらにAnkerのおすすめ製品まで詳しくご紹介します。

目次:

    そもそも「容量」とは

    ポータブル電源の「容量」とは、どれだけの電力を蓄えられるかを示す指標で、「Wh (ワットアワー) 」という単位で表されます。これは、1時間あたりに供給できる電力量を意味し、数値が大きいほど多くの電力を蓄えられることを示します。例えば、500Whの容量であれば、50Wの家電を約10時間使用できる計算になります。容量が大きいほど、消費電力の高い家電を長時間使用できるため、用途に合わせた容量選びが重要です。

    ※ポータブル電源から電化製品へ給電する際に電力ロスが発生する事ためポータブル電源容量全てを使う事ができません

    ポータブル電源の様々な容量タイプ

    ポータブル電源には、用途やシーンに応じて様々な容量タイプが存在します。Ankerでは、小型で軽量のものから大容量で高出力のものまで、多種多様なポータブル電源を取り揃えています。

    タイプ

    容量

    製品例

    小型軽量

    ~ 499Wh

    Anker Solix C300 Portable Power Station

    中容量

    500 ~ 999Wh

    Anker Solix C800 Plus Portable Power Station

    大容量

    1000 ~ 1999Wh

    Anker Solix C1000 Portable Power Station

    超大容量

    2000Wh ~

    Anker Solix F3800 Portable Power Station

    大容量の「1000Wh」ってどれくらい?

    容量の値だけ見ても、いまいちイメージが湧かない方も多いのではないでしょうか?容量が1056Whである大容量ポータブル電源「Anker Solix C1000 Portable Power Station」を例に、各家電がどれくらい使えるかを見ていきましょう。

    消費電力・電力量

    使用時間・回数

    iPhone 15

    13W

    約65回

    タブレット端末

    19Wh

    約44回

    扇風機

    35W

    約18時間

    プロジェクター

    36Wh

    約23回

    小型冷蔵庫

    40W

    約19時間

    ノートPC

    50Wh

    約17回

    電気毛布

    55W

    約14時間

    テレビ

    105W

    約8.5時間

    小型炊飯器

    200W

    約4.8時間

    ミニヒーター

    500W

    約1.8時間

    電子レンジ

    1000W

    約1時間

    電気ケトル

    1100W

    約0.9時間

    ※これらの使用時間・回数は目安であり、実際の家電のワット数や使用状況により変動します。

    使用時間・回数の計算方法

    ポータブル電源で家電を動かせる時間の目安は、以下の計算式で求められます。

    使用時間 (h) = ポータブル電源の容量 (Wh) × 80% ÷ 家電の消費電力 (W) 

    計算式の中にある「80%」、実はポータブル電源から各機器へ出力する際に電力ロスが発生するため、ポータブル電源の容量を全て使うことはできません。そのため、実際に使うことのできるおおよその容量を導き出すために、容量の値に80%を掛ける必要があります。

    大容量ポータブル電源の用途

    大容量のポータブル電源は、その豊富な電力供給能力から様々なシーンで活躍します。ここでは、特におすすめの用途をいくつかご紹介します。

    防災備蓄

    日本は自然災害が多い国であり、台風や地震によって長期の停電に見舞われる事も珍しくありません。そんな時に、大容量のポータブル電源があれば、スマートフォンの充電はもちろん、冷蔵庫や電気毛布といった一部家電も使用できます。また、医療機器を必要とする方にとっては、電力の確保が生命線となる場合もありますので、防災備蓄としてポータブル電源を選ぶ際には、大容量以上のポータブル電源がおすすめです。

    キャンプなどのアウトドア

    キャンプやバーベキューといったアウトドアでも大容量ポータブル電源は大いに役立ちます。大容量ポータブル電源では、ホットプレートや電子ケトルなどの調理家電も使えるため、野外でも本格的な料理を楽しめます。また、夏には扇風機、冬には電気毛布など、様々な家電を使用できるため、快適なキャンプ生活を送ることができます。自然の中での快適性を追求する方には、大容量のポータブル電源が特におすすめです。

    節電対策

    電気代が高等し続ける昨今、大容量ポータブル電源を活用することで節電対策が可能です。夜間電力が安くなるプランに加入している場合 、電気料金が安くなる夜間に充電し、その電力を日中に使用することで電気代の節約に繋がります。

    またソーラーパネルを併用することで、日中に太陽光で発電した電力をポータブル電源に蓄電することで、電力会社からの電力使用をさらに減らすことができます。大容量であればあるほど、節電効果が期待できるため、節電対策にも大容量ポータブル以上がおすすめです。

    ※ 契約している電力会社や契約プランによって異なります。

    Ankerのおすすめ大容量ポータブル電源

    Anker Solix C1000 Portable Power Station

    B0C5C4YYHV 製品詳細を見る Amazonで購入

    90%以上の家電を動かすパワフルさ

    定格は家庭用コンセントと同じ安心の1500W。さらに独自技術SurgePad™により消費電力2000Wまでの家電に複数同時給電できます。

    ※精密機器や電圧保護機能がある機器 (エアコン、コンプレッサーなど) はSurgePad™機能の対象外です

    100%満充電までわずか58分

    独自の急速充電技術HyperFlash™️により100%満充電までわずか58分。スマホより速く充電が終わります。

    ※20°Cのテスト環境下におけるAnker調べ。専用アプリで超急速充電モード設定時。通常モードでは約90分です。外気温や使用環境により充電時間は異なる場合があります

    業界屈指のコンパクトさ

    大容量 & 高出力なのにコンパクト。一般的な同容量帯製品と比べて約15%省サイズ化。

    ※双方向インバーター搭載かつAC定格1500W以上の高出力リン酸鉄モデルにおいて (2023年9月時点 Anker調べ)

    10年使える長寿命

    電池寿命の長さと安全性の高さが特徴のリン酸鉄リチウムイオン電池の採用に加え、独自技術により電子部品の長寿命化も実現。電池、電子部品の全てが長持ちだからこそ、10年にわたりご利用いただけます。

    ※電池容量が初期容量の80%まで劣化するまでのサイクル回数は3,000回以上、電子部品の寿命は50,000時間を誇り、適切な利用方法および環境下においては、1日1回ご利用いただいても約10年に渡り正常な状態を保ちます

     


    大容量のポータブル電源は、防災対策からアウトドア、節電対策まで多岐にわたる用途で活躍します。
    Ankerでは、高性能かつ安全性の高いポータブル電源を取り揃えていますので、自分のライフタイルに合ったポータブル電源を、是非Ankerで探してみて下さい。 

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