オープンイヤー型イヤホンとは?従来のイヤホンや骨伝導タイプとの違い、メリットを徹底解説 – Anker Japan 公式サイト

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2023.11.20

オープンイヤー型イヤホンとは?従来のイヤホンや骨伝導タイプとの違い、メリットを徹底解説

音楽を聴きながら周囲の音も同時に聞きたいというニーズから誕生した「オープンイヤー型ワイヤレスイヤホン」。本記事では、オープンイヤー型ワイヤレスイヤホンの基本的な知識からスペック、使用シーン、そしておすすめのSoundcore製品まで徹底的に解説します。

目次:

    オープンイヤー型イヤホンとは?

    オープンイヤー型イヤホンとは、名前の通り耳を塞がないタイプの新しいイヤホンです。 物理的に耳の中にイヤホンを入れない製品デザインのため、従来のカナル型イヤホンのような耳の中の蒸れやイヤーチップの圧迫による物理的な耳への負担を軽減できるだけでなく、装着したまま会話や家事、運動をする時も、ながら聴きを楽しむことができます

    オープンイヤー型イヤホンが誕生した背景

    音楽体験の質を高めるため、多くのイヤホンは耳を塞ぐ構造を採用しています。カナル型イヤホン、特に完全ワイヤレスタイプにおいて、耳を塞ぐ構造は外部ノイズを遮断し、周囲の騒音に邪魔されることなく、クリアで没入感のある音質を提供することを可能にしてきました。

    しかし、これは同時に周囲の音を遮断してしまう点が課題としてあげられ、安全性や状況認識が重要な場面で音楽を聴きながら周囲の音も聞きたいというニーズが高まったことから、「オープンイヤー型イヤホン」が誕生しました。

    オープンイヤー型イヤホンの特徴

    オープンイヤー型イヤホンは通常のワイヤレスイヤホンやヘッドホンと比較して、以下の特徴が挙げられます。

    1.周りの音が聞こえる安心感

    ワークアウトやランニング、家事など周りの音をしっかりと取り込みたいシチュエーションでも安心してご使用いただけます。

    2.装着したまま会話が可能

    都度イヤホンを外す必要なく、イヤホンを装着したままスムーズな会話が可能です。

    3.蒸れや聞き疲れを軽減

    オープンイヤー型イヤホンは耳を完全に塞がない設計のため、従来型イヤホン特有の聞き疲れや耳の中の蒸れが軽減され、⻑時間使用にも最適です。

    骨伝導型とオープンイヤー型の違いは?

    オープンイヤー型イヤホンと同じく、耳を塞がない形状の骨伝導イヤホン。 混同されやすい2つのイヤホンは、音の伝わり方と装着位置に違いがあります。以下にてそれぞれの違いを比較してみましょう。

    分類 音の伝わり方 装着位置
    オープンイヤー型 通常のイヤホンと同様に空気の振動を利用して耳に音を伝える。 耳にひっかけて装着
    骨伝導型 デバイスが頭の骨を振動させ、その振動が内耳に伝わることで音として認識される。 こめかみなど耳周りの骨や軟骨に密着するように装着
    ※本記事では空気伝導型を指します

    オープンイヤー型イヤホンの利点

    骨伝導イヤホンでは、頭の骨に直接振動を与えて音を伝達しており、人によっては、音を伝える際の振動が不快と感じたり、長時間使用した際などにこめかみ部分の痛みが生じることがあります。

    一方、オープンイヤー型イヤホンは通常のワイヤレスイヤホンと同じく空気の振動により音を伝達するため、そのような装着時の不快感を感じにくい設計となっている点が利点です。

    オープンイヤー型イヤホンを選ぶ際の注意点

    これまで、骨伝導イヤホンとの違いや、オープンイヤー型イヤホンをお選びいただくメリットをご紹介しましたが、完全ワイヤレスイヤホンと比較して、注意点もいくつか存在します。ご購入へ進む前に、しっかりと把握して製品を選びましょう。

    音漏れ

    オープンイヤー型イヤホンは、耳穴を塞がないことで周囲の音と音声コンテンツを同時に聞く事ができる構造上、完全ワイヤレスイヤホンと比べると、イヤホンから音が漏れやすくなります。音漏れを気にする環境でお使いになる場合は、音漏れ防止機能を搭載している製品を選ぶことをおすすめします。

    低音の再現性

    一般的に、オープンイヤー型イヤホンは低音の再現性が落ちる傾向があります。重低音を重視するリスナーは留意する点となります。

    オープンイヤー型イヤホンのおすすめ使用シーン

    様々なメリットをもたらすオープンイヤー型イヤホンですが、特に使用をおすすめしたい生活シーンもご紹介いたします。

    スポーツ

    ランニングなどのスポーツ中に、周囲の環境音と安全にも気を配りながら、お気に入りの音楽やポッドキャストなどのコンテンツを楽しむことができます。また、フック型特有の形状により、しっかりと耳にフィットするので、イヤホンが外れて落ちる心配なく安心してご使用いただけます。

    通勤・通学時

    電車やバス内での移動中、アナウンスや周りの状況を確認しつつ、音楽やオーディオブックを楽しむことができます。

    オフィスやカフェでの作業

    背景音を完全に遮断せずに集中を保ちつつ、リラックスできるBGMなどを流すことができます。また、急に話しかけられた場合でも、イヤホンを都度外す必要がなく、他者とのコミュニケーションもスムーズに行えます。

    家庭内での使用

    家庭での生活音を聞き逃さずに、家族や同居者の様子を気にかけながらも、音楽や映画のサウンドを楽しむことができます。

    Ankerグループのオープンイヤー型ワイヤレスイヤホンSoundcore AeroFit / Soundcore AeroFit Pro のご紹介

    AeroFit シリーズの特徴

    AeroFitシリーズでは、オープンイヤー型イヤホンの特徴である、周囲の音が聞こえる安心感だけでなく、ユーザーに満足いただけるような様々な特徴があります。

    迫力ある重低音 & クリアな音質

    一般的なオープンイヤー型イヤホンの音質面の課題について、AeroFit Proにはチタンコーティング振動板を搭載した16.2mm大口径ドライバーを採用しているため、深く迫力のある重低音で本格的な音楽を楽しめます。AeroFit には、チタンコーティング振動板を搭載した14mmドライバーを採用し、歪みの少ないクリアな音質を実現しました。

    音漏れ防止

    音漏れ防止にも配慮がされており、サウンドに指向性を持たせる技術を搭載しています。耳を塞がないのに音漏れしにくいので、オフィスや公共の場でもご使用いただけます。

    3Dオーディオ

    独自のアルゴリズムで音源を処理することにより、現実に近い広がりのある音楽体験を提供します。またジャイロセンサーが頭の動きを検知し、頭の動きに合わせて音が聞こえてくる方向も変わるため、実際の演奏に包み込まれたような感覚を体感できます。

    ※ジャイロセンサーはAeroFit Proのみ対応しています。

    AIによるクリアな音声通話

    4つのビームフォーミングマイクにより、周囲のノイズを除去するAIノイズリダクション機能を搭載。クリアな音声を通話相手に届けます。

    防水規格

    AeroFitはIPX7、AeroFit ProはIPX5の防水規格対応。
    Anker独自のSweatGuardテクノロジーにより、雨や運動時の汗などを気にせず安心して スポーツやアウトドアなどのシーンでもお楽しみいただけます。

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