意外とやりがち!?夏場のポータブル電源とポータブル冷蔵庫の危険な使い方と使用時の注意点 – Anker Japan 公式サイト

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2023.07.28

意外とやりがち!?夏場のポータブル電源とポータブル冷蔵庫の危険な使い方と使用時の注意点

皆さんの生活の中で、スマートフォンやタブレット端末などの電子機器に電源を供給したり、防災用の備蓄としても重宝するポータブル電源は、必要不可欠な存在となりつつあります。また、キャンプやDIYなどの屋外作業等で大活躍のバッテリー搭載ポータブル冷蔵庫も非常に便利な一方で、実は使い方を誤ると危険をもたらす可能性があります。

特に、気温が上昇する夏場はさらに注意が必要です。今回は、注意すべき使用方法と、適切な充電・保管方法について解説します。

目次:

    間違えると危険!?ポータブル電源・冷蔵庫を使用する際と充電する際の注意点

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    夏場高温になった車内に放置する

    高温はポータブル電源・冷蔵庫にとって最も避けるべき環境の一つです。特に、夏場の車内は短時間で50℃以上にもなることもあり、リチウムイオン電池がダメージを受けやすい環境といえます。高温は電池の内部抵抗を増幅させ、充電能力の低下、電池寿命の短縮、さらには内部でガスが発生し、火災の原因となることもあります。

    暑くなる時期に車内にポータブル電源を放置するのは避けるべきですが、どうしても一時的に車内に保管せざるを得ない場合は、後部座席の足元にスノコを敷きその上に乗せる、サンシェードや断熱フィルムを窓に取り付けることで直射日光が当たらないようにするなど、安全に配慮することが重要です。

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    引用元:JAF「真夏の車内温度 (JAFユーザーテスト) 」
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    キャンプなどのアウトドアで直射日光の下で使用する

    直射日光や長時間の炎天下での使用にも注意が必要です。リチウムイオン電池にかかる負荷を減らすのはもちろん、風通しがよく、日陰となる場所やタープ等の陰に設置するようにしましょう。

    また、ソーラーパネルと連結して充電する際も、ポータブル電源・冷蔵庫本体は陰に設置するのがおすすめです。

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    奥まで挿し込まれていないシガーソケットで充電する

    実は、使用時だけでなく充電時にも注意が必要です。

    自動車のシガーソケットから充電する場合、コネクタが十分に奥まで挿し込まれていなかったり、斜めに差し込まれてしまっている場合、接触不良を起こして熱が発生します。これが原因で発火につながる危険性があります。シガーソケットを使用する際には、コネクタがしっかりと奥までまっすぐに挿し込まれていることを確認してください。

    水気のある場所で使用する

    アウトドアでの使用に便利なポータブル電源・冷蔵庫ですが、海や川での水場を避けるのはもちろん、濡れた手で触らないように気をつけることも必要です。

    水濡れすると、本体の故障や、感電やショートの危険性があります。 急な雨が降りそうな場合は、テーブルの下に置くなどの対策をおすすめします。

    ポータブル電源・冷蔵庫の適切な保管・管理方法

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    これまでの説明の通り、リチウムイオン電池を搭載するポータブル電源・冷蔵庫は熱に弱く、保管場所も高温多湿を避けることが大事です。

    その他に保管・管理において重要なポイントが2点あります。

    満充電してから保管する

    ポータブル電源の使用後、次に使うまでの期間が長い場合でも、必ず充電してから保管してください。リチウムイオン電池は長期間放置すると自然放電を起こし、その結果、電池の寿命が短くなる可能性があります。また、電池が完全に放電された状態で放置されると、過放電という状態になり、電池の性能が大きく低下します。

    一般的なポータブル電源では、長期間保管する際に電池の充電量を50〜80%程度に保つことが推奨されていますが、Ankerのリン酸鉄リチウムイオン電池搭載のポータブル電源は、充電を100%にした上での保管を推奨しており、自然放電によるバッテリー過放電リスクを低減できるというメリットがあります。

    定期的に充電があるかどうかを確認する

    電池残量が1%以下の状態で1ヶ月以上放置すると、過放電のリスクがあります。過放電状態になると性能が低下し、電池が充電を受け付けなくなったり、最悪の場合、使用できなくなる可能性があります。これを防ぐためには、定期的に電池の充電状態を確認し、必要に応じて補充充電を行うことが必要です。30%以下になっていた場合は、再度100%まで充電するようにしましょう。できれば、3ヶ月に1度は確認をすることをおすすめします。

    このように、ポータブル電源・冷蔵庫は便利な一方で、その使用や保管には注意が必要です。上記の注意点を心掛けて、ポータブル電源・冷蔵庫の性能を保ち、長く安全に使用しましょう。

    また、Ankerのポータブル電源・冷蔵庫には、長く安心して使えるような機能が搭載されてます。第三者の認証を取得している製品もあるので、ポータブル電源・冷蔵庫を選ぶ際は、そのような安全性に関する情報やカスタマーサポート体制もしっかりとチェックすることをおすすめします。

    Ankerのポータブル電源製品の安全性への取り組み

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    超大容量モデルとしておすすめのAnker 767 Portable Power Station (GaNPrime PowerHouse 2048Wh) は、安全性にも配慮した設計。

    加熱を防ぐ温度管理機能を搭載

    1秒あたり最大100回バッテリーの温度を計測し、モニタリング。過熱を抑えることで、バッテリー自体が長持ちするよう設計されています。 また、エネルギーロスが少なく発熱を抑えるGaN (窒化ガリウム) を採用することで、本体や部品へのダメージを軽減します。

    厳しい安全性試験をクリア

    Ankerで採用しているリン酸鉄リチウムイオン電池は、一般的な三元系のリチウムイオン電池より安全性が高い点が特徴ですが、加えて、通過が困難な釘刺し試験をクリアしています。この試験では、バッテリーに実際に釘を刺すことで内部短絡を擬似的に発生させ、発火・発煙しないかを確認するもので、落下など外部からの強い刺激によるバッテリーへのダメージを防ぐといった機能を検証しています。

    世界的な認証期間も認める安全性

    世界で初めて、2000Wh帯において世界的な認証期間であるテュフ ラインランドによる安全認証を取得しています。

    ※2023年7月時点 Anker調べ
    ※取得している認証は製品により異なります。
    Anker 767 Portable Power Station (GaNPrime PowerHouse 2048Wh)
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    2048Whの超大容量と2000Wの高出力を兼ね備えた長寿命ポータブル電源

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