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更新日:2024.04.16

あなたのスピーカー・イヤホンの防水は大丈夫?「防水・防塵規格」の基礎知識を解説

ジョギング時にワイヤレスイヤホン、キャンプ場でBluetooth スピーカーなど、あらゆるシーンでガジェットは私たちの生活を豊かにしてくれます。特に水場や砂がつきやすいアウトドアアクティビティで電気製品を使う時に気になるのが、防水や防塵の耐性基準。ただ「防水」といっても、レベルによって耐えられる強さも違います。防水・防塵規格とは、それぞれ突然の雨や砂埃などにどれくらい耐えられるものなのでしょうか。今回は防水・防塵の性能が高い製品を選ぶときに役立つ「IPコード」の基礎知識をご紹介します。

目次:

    防水・防塵の性能は「IPコード」をチェックしよう

    ガジェット製品の紹介ページや説明書などで「IP」から始まる4文字の英数字を目にしたことはありませんか?これは「IP (International Protection) コード」という機器の保護構造において防水・防塵の性能を等級に分類した表示で、国際電気標準会議 (International Electrotechnical Commission) によって2003年に定められた統一規格です。日本ではJIS (日本工業規格) がIECに準拠してIP表を規格化しています。

    IPコードは通常4つの英数字で表記され、「IPX〇 (4文字目の数字) 」は水に対する保護等級 (防水) 、「IP○X (3文字目の数字) 」は固形物に対する保護等級 (防塵) を示し、防水または防塵のどちらかの性能を持たない場合は「X」と表記します。たとえば、防塵の等級が「6」で防水の等級が「5」の場合は「IP65」、防塵の性能がなく防水の等級が「5」の場合は「IPX5」と表記されます。

    第二特性数字で示される水に対する保護等級 (防水の性能を表す規格)

    等級 水の侵入に対する保護の程度
    0 無保護
    1 垂直に滴下する水に対して保護されている
    2 15°以内で傾斜しても垂直に滴下する水に対して保護されている
    3 散水に対して保護されている
    4 水の飛まつに対して保護されている
    5 噴流に対して保護されている
    6 暴噴流に対して保護されている
    7 水に浸しても影響がないように保護されている
    8 潜水状態での使用に対して保護されている

    第一特性数字で示される外来固形物に対する保護等級 (防塵の性能を表す規格)

    等級 人体・固形物体に対する保護の程度
    0 無保護
    1 直径50 mm以上の大きさの外来固形物 (手など) に対して保護されている
    2 直径12.5 mm以上の大きさの外来固形物 (指など) に対して保護されている
    3 直径2.5 mm以上の大きさの外来固形物 (工具先端など) に対して保護されている
    4 直径1.0 mm以上の大きさの外来固形物 (ワイヤーなど) に対して保護されている
    5 粉塵の侵入を完全に防止することはできないが電気機器の所定の動作及び安全性を阻害する量の粉塵が内部に入らない
    6 粉塵が内部に入らない

    厳密に言うと規格等級は単独で評価されています。例えば、IPX7でもIPX5のような防噴流水には対応していないこともあるので、数字が大きいからといってそれ以下の等級の項目を保護する機能があるわけではありません。ただ大きな数字のものを選べばいいというわけではないので、購入する際は自分が使うシーンに対応したものをあらかじめ調べておきましょう。

    IPコードごとに安心して使えるシーンを解説

    IPコードの等級は専門的な用語も含まれるため、日常生活のどのようなシーンで防水・防塵に対応するのか分かりにくいかもしれません。ここでは、等級4以上のIPコード別に、日常のよくあるシーンなどを挙げながら解説致します。

    【防水規格】

    IPX4 ちょっとした雨や汗、水しぶきから製品を守る生活防水。
    IPX5 お風呂やキッチンで水しぶきを浴びてもOK。万一、水没したらすぐ取り上げましょう。
    IPX6 港湾などの装置や設備でよく見られる等級。激しい波浪からも保護できる。
    IPX7 一時的に水没しても大丈夫。防水スマホ、防水カメラなどでよく見られる。
    IPX8 水中で操作しても動作に影響がない。ただし、水深が高い場所での潜水は保障していない。

    【防塵規格】

    IP5X アウトドアで少々の砂埃をかぶっても操作に影響しない。
    IP6X どんな環境でも塵が入り込まない。

    IPコードの防水試験は、常温の真水で行っています。ジュースやアルコール類、塩素を使用したプールの水や塩分濃度の高い海水での検証は行っていないので、防水仕様といえど注意が必要です。さらに、急な温度変化による物理的な変形が起こると隙間から水や塵が侵入する可能性が高まります。変形が起きなくても、内部で結露が発生し、電気系統に支障をきたすこともあります。製品の説明書をよく読んで、取り扱いには注意しましょう。

    防水・防塵の性能が高いAnkerグループ製品おすすめ3選

    Ankerグループでは日常生活やアウトドアレジャーなどで活躍する防水・防塵の性能が高い製品を多く取り揃えています。今回はスピーカー / 完全ワイヤレスイヤホン / モバイルバッテリーの中から、特におすすめの製品を厳選してご紹介します。

    スピーカーのおすすめ

    IPX7 | 30分以内なら水没しても大丈夫 :Soundcore 3

    最長30分間であれば水深1mまで沈めても操作可能なIPX7レベルの防水設計で、水辺のアウトドアやお風呂場などでも気軽にお気に入りの音楽を楽しむことができます。重さ約500g、連続再生時間は最大24時間と、1泊の宿泊にも気軽に持ち出せる頼もしさです。Bluetoothスピーカーといえども最大出力16Wの迫力ある音質なので、屋外でもしっかり低音を楽しむことができます。

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    完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ

    IPX5 | 外出中に雨が降っても大丈夫 :Soundcore Life P3

    Amazon.co.jp売れ筋ランキング【イヤホン・ヘッドホンカテゴリ】でベストセラーを獲得 (※2021年1⽉6⽇時点) した「Soundcore Life P2」のアップグレードモデル。IPX5レベルの防水規格なので、屋外での使用中にちょっとした雨に打たれても十分に耐えられます。Anker独自技術のウルトラノイズキャンセリングを搭載しており、屋外 / 交通機関 / 屋内のモードを切り替えて環境ごとのノイズを除去できるので、シーンに合わせて快適に音楽を楽しむことができます。

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    モバイルバッテリーのおすすめ

    IP65 | 水辺のアウトドアに持ち出しOK:Anker PowerCore Solar 20000

    キャンプなどで野外にいてもスマホやタブレット端末などの充電を気にせず使うために必要なのがモバイルバッテリー。防水・防塵とは無縁なイメージですが、実はAnkerではこれらに対応したアウトドアでの持ち運びに最適なモバイルバッテリーを販売しています。本製品はIP65レベルの防水・防塵規格で、水しぶきや砂埃をかぶるようなアウトドアでも安心して使用できます。さらに、iPhone 13を約5回も充電できる20000mAh以上の超大容量で、ソーラー充電も可能。一台あれば数日間のキャンプでも活躍するモバイルバッテリーです。

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    防水・防塵の性能を表すIPコードへの理解が深まると、「アウトドアでスピーカーを使いたい」「ランニング中に音楽を聴きたい」など、自分が想定した使用シーンにガジェットが耐えられるか判断しやすくなります。ただし、IPコードで評価されている防水・防塵規格はあくまで目安で、高温多湿や急激な温度変化といった特定の条件は想定していません。IPコードへの理解を深めることや、各製品の説明書に書かれた注意事項をよく確認することも大切です。ぜひ、ご自身のライフスタイルに合うガジェット選びの参考にしてください。
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