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公開日:2025.06.16
ポータブル電源ってどうやって充電するの?充電する際の注意点も解説!
「そもそも、ポータブル電源ってどうやって充電するの?」 「充電するときに、何か気を付けることはある?」
この記事では、そんな疑問をお持ちのあなたのために、ポータブル電源の基本的な充電方法から、安全に長く使い続けるための注意点まで、どこよりも分かりやすく解説していきます。
目次:
ポータブル電源の主な充電方法は3つ!
ポータブル電源の充電方法は、決して難しいものではありません。主な充電方法は、大きく分けて次の3つです。
・コンセントから充電する
・車のシガーソケットから充電する
・ソーラーパネルで充電する
それぞれの方法にメリットと注意点がありますので、見ていきましょう。
コンセントから充電する
最もスタンダードで、多くの方が利用する方法が、お家の壁にあるコンセントから充電する方法です。
ポータブル電源を購入すると、付属品として専用のACアダプターとケーブルが同梱されています。これらをポータブル電源本体とコンセントにつなぐだけで、誰でも簡単に充電を始めることができます。
ご自宅での事前の準備や、キャンプ場に電源サイトがある場合など、コンセントが使える環境では最も確実で速い充電方法です。
メリット
充電スピードが早い
他の方法に比べて、最もスピーディーに充電できます。Ankerの一部のモデルでは、独自技術により約1時間未満で満充電できるものもあります。
安定した電力供給
天候や環境に左右されず、安定して電気を供給できるため、計画的に充電を進められます。
特別な機材が不要
購入時に付属しているものだけで充電を始められます。
注意点
コンセントが必要
当然ですが、コンセントがない屋外や停電時にはこの方法で充電することはできません。
車のシガーソケットから充電する
車で移動することが多い方にとって、非常に便利なのがシガーソケットからの充電です。 こちらも専用のシガーソケット充電ケーブルが付属しているモデルが多く、車のエンジンをかけた状態でシガーソケットに差し込むだけで充電が開始されます。
長距離移動の際に少しでも充電残量を増やしておきたい、というシーンで活躍する方法です。
メリット
移動時間を有効活用できる
キャンプ場へ向かう道中や、車で旅をしながら充電ができます。わざわざ充電のためだけの時間を作る必要がありません。
場所を選ばない
車さえあれば、電源のない山奥でも海辺でも充電することが可能です。
注意点
充電に時間がかかる
当然ですが、コンセントがない屋外や停電時にはこの方法で充電することはできません。
車のバッテリー上がりに注意
必ずエンジンをかけた状態で充電してください。エンジンを停止したまま充電を続けると、車のバッテリーが上がってしまい、エンジンがかからなくなる危険性があります。
ソーラーパネルで充電する
コンセントがない場所で真価を発揮するのが、ソーラーパネルを使った充電です。太陽光で発電し、ポータブル電源に蓄えることができます。
キャンプや釣りなどのアウトドア活動はもちろん、停電が長引くような災害時において、非常に心強い存在となります。
メリット
電源がない場所でも充電可能
太陽の光さえあれば、どこでも電気を確保できます。まさに「自給自足」のエネルギーです。
環境にやさしく、電気代もかからない
クリーンな太陽光エネルギーを利用するため、環境への負荷がありません。もちろん、電気代も0円です。
防災対策として
長期間の停電が発生しても、日中であれば繰り返し充電できるため、情報収集のためのスマホ充電や、夜間の照明確保に役立ちます。
注意点
天候に左右される
曇りや雨の日では、発電効率が著しく低下するか、ほとんど充電できない場合があります。
充電に時間がかかる
発電量は太陽光の強さに比例するため、ACコンセントに比べると満充電までには長い時間が必要です。
ソーラーパネルが別途必要
ポータブル電源本体とは別に、対応するソーラーパネルを購入する必要があります。
ポータブル電源の充電に関する3つの注意点
ポータブル電源は、安全に、そして長く使い続けるために、充電時にいくつか気を付けておきたいポイントがあります。ぜひ覚えておきましょう。
「ながら充電 (パススルー充電) 」は対応モデルで!
ポータブル電源をコンセントで充電しながら、同時にスマートフォンや家電製品を接続して使うことを「パススルー充電」と呼びます。
この機能は非常に便利ですが、注意が必要です。パススルー充電中は、バッテリーの内部で「充電」と「放電」が同時に行われるため、バッテリーに大きな負荷がかかり、劣化を早めてしまう可能性があるからです。
Ankerの多くのポータブル電源は、このパススルー充電に対応しています。 バッテリーへの負荷を最小限に抑える設計がされているため、安心してお使いいただけます。
保管するときの充電残量は「満充電」も「空っぽ」もNG!
ポータブル電源をしばらく使わないで保管しておく場合、バッテリーの残量に少しだけ気を配ってあげてください。
実は、リチウムイオン電池は「満充電 (100%) 」や「過放電 (0%) 」の状態で長期間放置されると、バッテリーに負荷がかかります。
もし、数ヶ月単位でポータブル電源を使わない予定があるなら、バッテリー残量を60%~80%程度に調整してから保管するのが最もおすすめです。
Ankerのポータブル電源は満充電での保管もOK
一般的なポータブル電源が電池残量60~80%での保管を推奨している一方、Ankerのポータブル電源はバッテリー容量に適切な余裕を持たせた設計を採用。100%満充電で保管してもバッテリーが劣化しにくく、主電源をオフにすることで、自然放電を抑えます。これにより継ぎ足し充電の手間が減り、万が一使いたい時でも十分容量が残っているため安心です。
夏の車内や冬の屋外など、極端な温度環境を避ける
バッテリーは熱に弱い特性があります。特に温度が45℃以上になるとバッテリーの劣化が早まります。特に夏場は外気温が高く、ポータブル電源自体も熱を持ちやすくなるため、取扱説明書に記載の上限動作温度以下の環境でお使いいただくことをおすすめします。
また、5℃を下回る寒い環境下はバッテリーに負担がかかり、正常に動作しないことや、急に充電が切れてしまうことも。バッテリーの適正使用温度である約0℃~40℃の範囲内で充電、または使用して下さい。 (製品ごとに適正範囲が異なりますので、取扱説明書をご確認ください。)
シーン別!Ankerのおすすめポータブル電源紹介
ここまで解説してきた充電方法や注意点を踏まえ、あなたの使い方に合ったAnkerのポータブル電源を選んでみませんか?ここでは、代表的なモデルをいくつかご紹介します。
アウトドアに最適なポータブル電源

【予約販売】Anker Solix C1000 Gen 2 Portable Power Station
ベストセラーモデルAnker Solix C1000が、持ち運びやすさ、充電時間AC出力、寿命の全方位で進化した次世代モデル。1000Wh以上の大容量はそのままに、世界最小クラスのコンパクトさ※1と、前モデルから約12%の軽量化を実現。Anker独自の急速充電技術HyperFlash™で世界最速※2の約54分で満充電可能。コンパクトながら1550Wの定格出力で、一般的な家庭で使用する電化製品の99%※3を稼働できます。キャンプや車中泊はもちろん、DIYなどのお家での日常使いなど、防災だけでなく様々なシーンで活躍する1台です。
※1 容量1000Wh帯において。20℃のテスト環境下で専用アプリの超急速充電モード設定時外気温や使用環境により充電時間は異なる場合があります。2025年5月時点Anker調べ
※2 20℃のテスト環境下におけるAnker調べ、専用アプリで超急速充電モード設定時 外気温や使用環境により充電時間は異なる場合があります ※3 一般家庭で使用されるAC100V対応の家電を対象とした場合、Anker調べ
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Portable Power Station 1000
AnkerとアウトドアブランドSnow Peakが共同開発。これ一台であなたのキャンプライフをより豊かに彩るスペシャルなポータブル電源です。
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Anker Solix C1000 Portable Power Station
大容量かつ高出力ながら、同容量帯製品に比べ15%コンパクトなのでアウトドアでも気軽に持ち運べます。また、定格出力は家庭用コンセントと同じ1500Wで、電力リフト機能である独自技術SurgePad™により消費電力2000Wまでの家電を複数台同時に使えるパワフルさを兼ね備えています。高速充電モードでは、満充電まで58分 (※) しかかからず、出発1時間前でも1泊、2泊分程度の充電ができるところも安心です。
※20°Cのテスト環境下におけるAnker調べ。専用アプリで超急速充電モード設定時。通常モードでは約90分です。外気温や使用環境により充電時間は異なる場合があります
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Anker Solix C300 DC Portable Power Station
大型ライト搭載に加え、超コンパクトさが特徴のポータブル電源です。約3kgでバッグにも入る小型軽量設計に加え、USB-Cポート4つ、USB-Aポート2つ、シガーソケット1つの合計7ポートを搭載。USB-Cポートからは最大140W出力が可能で、様々な機器へ急速充電が可能です。アウトドアシーンなど、外出先でスマホなどのデバイスの充電に最適な1台です。
※本製品にはACポートは搭載されておりません
製品詳細を見る Amazonで購入防災対策に最適なポータブル電源

Anker Solix C300 Portable Power Station
Anker Solix シリーズ随一のコンパクトさと持ち運びやすさが特徴の長寿命なポータブル電源です。コンパクトながらも家族全員が安心して使用できる288Whのバッテリー容量と定格出力300Wに加え、2Lペットボトル約2本分のサイズでキャビネットの中や玄関の靴箱にも収納できます。また、付属の肩掛けストラップを使用すれば両手を使わずに持ち運ぶことができるため、避難時にも持ち運びやすいことが特徴です。家族を守る防災対策の第一歩として最適な1台です。
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Anker Solix C800 Portable Power Station
満充電までわずか58分 (※) で対応し、突然の台風や停電などにもしっかり備えることができます。また、768Whの中容量でありながらも、1200Wのパワフルな出力に対応しており、電気ケトルや電子レンジも使用可能です。さらに、一般的には容量の60 ~ 80%充電でポータブル電源は保管をおすすめしていますが、Anker Solixシリーズであれば、100%満充電で保管できるため、いざという時にポータブル電源を最大限活用できます。
※20°Cのテスト環境下におけるAnker調べ。専用アプリで超急速充電モード設定時。通常モードでは約90分です。外気温や使用環境により充電時間は異なる場合があります
製品詳細を見る Amazonで購入防災 / 節電対策におすすめなソーラーパネル

Anker Solix PS200 Portable Solar Panel
Anker Portable Power Station専用 : Anker C1000 / C800 / F1500 / 757 / 767 (別売り) の充電用ソーラーパネルです。アウトドアシーンや災害時など電源を確保しづらい場面でも安心です。
製品詳細を見る Amazonで購入正しい充電で、ポータブル電源を活用しよう!
今回は、ポータブル電源の充電方法と、安全に長く使うための注意点について詳しく解説しました。
ポータブル電源は、私たちの生活をより豊かで、より安心なものにしてくれる素晴らしい製品です。しかし、その性能を最大限に引き出し、長く愛用するためには、正しい充電方法と少しの気遣いが欠かせません。
この記事でご紹介した内容を参考に、ぜひあなたのポータブル電源を大切に扱ってあげてください。
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