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Capsule 3とCapsule 3 Laserの違いを徹底解剖!
Ankerのモバイルプロジェクター「Nebula Capsule」シリーズ。中でも大人気モデルの「Nebula Capsule 3」と「Nebula Capsule 3 Laser」ですが、正直どちらを選ぶか迷っていませんか?
今回はそんな方向けにCapsule 3とCapsule 3 Laserの違いを徹底解剖し、それぞれの特徴や選ぶポイントを解説します。専門用語も一つ一つ解説していきますので、プロジェクター初心者の方も安心してご覧ください!
目次:
Capsule 3とCapsule 3 Laserの簡単解説
まずは、「Capsule 3」と「Capsule 3 Laser」について簡単に解説しましょう。
Capsule3は人気モデル「Capsule ll」から画質や音質などあらゆる面で進化した次世代モデルで、幅広い方におすすめな定番モデルです。
一方のCapsule 3 Laserは、コンパクトさはそのままに、レーザー光源を採用することで、より明るく、色鮮やかな映像美を実現させた、ワンランク上のモバイルプロジェクターとなっています。より映像の美しさにこだわりたい方向けにおすすめの一台です。
Nebula Capsule 3

こんな方におすすめ!
- ・人気の定番モデルを選びたい方
- ・コンパクトさと映像美のバランスを重視したい方
- ・DVDやブルーレイディスクをプロジェクターの大画面で楽しみたい方
Nebula Capsule 3 Laser

こんな方におすすめ!
- ・初めてのプロジェクターでもワンランク上の映像美にこだわりたい方
- ・プロジェクターでスポーツ観戦や動きの激しいアクション映画を楽しみたい方
Capsule 3とCapsule 3 Laserの違い
ここからは、Capsule 3とCapsule 3 Laserの違いを、画質や明るさ、搭載OSなど、各項目ごとに詳しく見ていきましょう。
Capsule 3 |
Capsule 3 Laser |
|
明るさ (ANSIルーメン)※1 |
200 |
300 |
光源 |
LED |
レーザー |
MEMC |
ー |
◯ |
画質 (解像度) |
フルハイビジョン (1920 x 1080画素) |
フルハイビジョン (1920 x 1080画素) |
サイズ |
高さ:約160mm 直径:約78mm |
高さ:約167mm 直径:約83mm |
重さ |
約850g |
約950g |
インターフェース |
AUX 出力ソケット HDMI 入力ポート USB-A ポート 充電用 USB-C ポート |
AUX 出力ソケット HDMI 入力ポート USB-C ポート |
自動台形補正 |
◯ |
◯ |
オートフォーカス |
◯ |
◯ |
天井投影 |
◯ |
◯ |
画面ミラーリング |
◯ |
◯ |
OS |
Google TV |
Google TV |
音質 |
8W (Dolby Digital Plus) |
8W (Dolby Digital Plus) |
動画再生時間※2 |
約2.5時間 |
約2.5時間 |
※1 輝度 (光束) はANSI IT7.228-1997規格に基づいて測定されており、記載されている数値は弊社テスト環境での計測平均値となります。輝度は使用状況によって異なることがあり、使用時間の経過にともなって低下します
※2 エコモード時・Wi-Fi-利用時
明るさ (ANSIルーメン)
プロジェクターの明るさは、ANSIルーメンという単位で表されます。Capsule 3の明るさは200ANSIルーメンで、暗い室内であれば十分に明るい大画面映像を楽しめます。
一方、Capsule 3 Laserは300ANSIルーメン。レーザー光源の採用により、明るい室内でも色鮮やかでコントラストのはっきりとした映像を投影できます。
明るさ重視なら、Capsule 3 Laserがおすすめです。
明るさの比較 (※動画音声あり)
動画撮影:まみよしさん (@mamiyoshi_) PR動画より抜粋
ANSIルーメンとは?
ANSIルーメンは、プロジェクターの明るさを測定する標準的な単位です。American National Standards Institute (ANSI:アメリカ国家規格協会) によって定められた測定方法に基づいています。
ANSIルーメン値が高いほど、プロジェクターが投影する映像が明るくなります。明るい環境や大きいスクリーンでもはっきりと映像を表示させるためには、高いANSIルーメン値が必要なため、プロジェクター選びにおいて最も重要な要素のひとつといえるでしょう。
光源の種類
プロジェクターの光源には、水銀ランプ、LED、レーザーの3種類があります。
従来の水銀ランプは寿命が比較的短い上、エネルギー効率が低く電力消費が多いのがデメリットでした。
一方、LEDやレーザーは先ほどデメリットを克服しており、近年ではLEDやレーザーが水銀ランプに取って代わりつつあります。中でもレーザー光源はLEDよりも明るく、色再現性に優れ、フォーカスのずれも起こりにくいのが特徴です。 Capsule 3はLED、Capsule 3 Laserはレーザーをそれぞれ採用しています。
動画の滑らかさ
解像度が高くても、動きの速い映像では、ぼやけや残像感が生じることがあります。Capsule 3 LaserはMEMC技術を搭載することで、この問題を改善。スポーツ中継やアクション映画など、動きの多い映像でもクリアで滑らかな映像を楽しめます。
一方、Capsule 3にはMEMCは搭載されていないので、動画の滑らかさという点では、Capsule 3 Laserが上位と言えます。
滑らかさの比較 (※動画音声あり)
動画撮影:まみよしさん (@mamiyoshi_) PR動画より抜粋
MEMCとは?
MEMC (Motion Estimation Motion Compensation) とは、動画の滑らかさを向上させる技術の一つです。元の映像フレームの間に、新しいフレームを補間することで、あたかも高フレームレートで撮影されたかのようななめらかな動きを実現します。MEMCの効果は、スポーツ中継や、アクション映画など、動きの速い映像で顕著に体感できます。
画質 (解像度)
Capsule 3とCapsule 3 Laserはどちらも、フルHD(1920x1080)の高解像度に対応しており、高解像度で細部までクリアに見え、質感までリアルに伝わります。
解像度とは?
解像度とは、映像を構成する画素数を表す指標で、横方向のドット数と縦方向のライン数で表されます。例えば、1920 × 1080ピクセル (フルHD) の場合、横に1920個、縦に1080個のピクセルが並んでいる事を示し、総画素数は約207万ピクセルとなります。解像度が高いほど、より詳細な映像を表示することが可能です。
サイズ・重さ
Capsule 3とCapsule 3 Laserのサイズと重量は以下となっています。Capsule 3の方が僅かにコンパクトかつ軽量です。
Capsule 3 |
Capsule 3 Laser |
|
サイズ |
高さ:約160mm 直径:約78mm |
高さ:約167mm 直径:約83mm |
重さ |
約850g |
約950g |
インターフェース
Capsule 3にはCapsule 3 Laserに搭載されていないUSB-Aポートが搭載されています。USB-Cポートでプロジェクター本体を充電しながら、USB-A対応のハードディスクなどを接続できるため、DVDやBlurayなどのコンテンツをプロジェクターで楽しみたいという方や、USBメモリ内の写真や動画をプロジェクターに映したいという方には、Capsule 3のほうが使い勝手は良いと言えるでしょう。
各種動画プラットフォームで映像を楽しむ場合には、USB-Aポートの使用用途はかなり限定的になるため、搭載ポートの違いを気にする必要はありません。
Capsule 3 |
Capsule 3 Laser |
|
インターフェース |
AUX 出力ソケット HDMI 入力ポート USB-A ポート 充電用 USB-C ポート |
AUX 出力ソケット HDMI 入力ポート USB-C ポート |
補正機能
プロジェクターを設置するとき、投影面との角度や、距離によって、映像に歪みが生じることがあります。この歪みを自動的に調整してくれる機能のものを選ぶと手動で調整する手間が省けて便利です。Capsule 3とCapsule 3 Laser共に、自動台形補正とオートフォーカスを搭載しており、手動で調整する手間が省け、プロジェクターを設置するだけで、最適な画質で映像を楽しむことができます。
自動台形補正
部屋の広さや間取りによっては、投影距離を確保できず投影先の正面にプロジェクターを設置できない場合があります。投影先に対して斜めから投影した場合映像は台形に歪みますが、自動台形補正機能はこの歪みを自動的に長方形へ整える事ができます ※ 。これによって狭い部屋でも投影距離を確保しやすくなります。
※製品により可能な範囲 (角度) が異なります。
オートフォーカス
プロジェクターと投影先の距離によって最適な焦点は異なります。この焦点を自動で調整してくれる機能がオートフォーカス機能です。設置場所が頻繁に変わっても、常にくっきりとしたクリアな映像が楽しめるのが特徴です。
天井投影・ミラーリング
Capsule 3、Capsule 3 Laser共に天井投影と画面ミラーリングに対応しています。具体的な方法については以下の記事で詳しく解説していますので、是非ご確認ください。
【関連記事】Nebulaのプロジェクターを天井に映すには?必要なモノと方法をご紹介
【関連記事】スマホの画面をNebulaのプロジェクターで投影 (ミラーリング) して楽しむ方法
搭載OS
Capsule 3、Capsule 3 Laser共にGoogle TVをそれぞれ採用しています。より優れた操作性やコンテンツのおすすめ機能、またNetflixの操作も快適で、リモコン上にあるNetflixボタンを押せば、公式アプリへ直接飛ぶことができ、アプリ内での操作はよりスムーズです。
Google TVとAndroid TVの違い
Google TVとAndroid TVは、どちらもGoogleの提供するスマートテレビプラットフォームですが、主な違いはインターフェースと機能性にあります。
Google TVはより直感的なインターフェースと強化されたおすすめ機能を搭載、また、Googleアシスタントとの連携やパーソナライズされたおすすめコンテンツ提案も。
現在、Android TVからGoogle TVへの移行が進んでおり、Capsule 3、Capsule 3 Laser共にGoogle TV搭載モデルとなります。Google TVとAndroid TVのより具体的な違いについては以下の記事で詳しく解説しています。
【関連記事】Google TVとは? Android TVとの違いやおすすめのデバイスを紹介
音質
Capsule 3とCapsule 3 Laserはともに、8Wの出力を誇るスピーカーを搭載。室内を包み込むような立体的なサウンドで、映画館にいるような臨場感が味わえます。低音から高音まで、バランスの取れた音質も特徴。アクション映画の迫力ある効果音、ライブ映像の臨場感ある音など、あらゆるジャンルで没入できるでしょう。
リモコン
Capsule 3とCapsule 3 Laserには、Bluetooth接続のリモコンが付属します。どちらもGoogle TVの操作に最適化されたシンプルなリモコンで、YouTube、Netflix、Amazon Prime Videoについては専用のボタンがついているため、ワンタッチですぐに楽しめます。
音声検索ボタンも搭載しており、リモコンに向かって話しかけるだけで、見たい作品をすぐに探せます。ミュートボタンもあるため、電話対応などで無音にする必要がある際にもすぐ無音にすることができます。
実際に試せるAnker Store
Capsule 3とCapsule 3 Laserの違いについてお分かりいただけましたでしょうか?「違いが分かっても、どちらにするか決めきれない」そんなあなたには、Anker StoreでNebulaのプロジェクターを実際に手にとってお試しいただく事をおすすめします。
Anker Storeはアンカー・ジャパンの4ブランド「Anker」「Soundcore (サウンドコア) 」「Nebula (ネビュラ) 」「Eufy (ユーフィ) 」の製品を取り扱う常設直営店で、全国に31店舗 ※1 を展開しています。
Anker Storeでは、プロジェクターを始めとする一部Anker製品を実際に動かせる、Touch&Tryコーナーを設けております。※2 豊富な知識を持つスタッフが常駐し、お客様の使用用途に合わせて、ぴったりの製品をご提案致しますので、お近くの店舗に是非お立ち寄りください。
※1 2024年12月現在
※2 一部店舗では実施しておりません。
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