カテゴリから探す

モバイルバッテリー
すべてのモバイルバッテリー
コンパクト (10000mAh未満)
大容量 (10000mAh~)
超大容量 (20000mAh~)
充電器
すべての充電器
USB急速充電器
バッテリー機能搭載USB充電器
ワイヤレス充電器
カーチャージャー
電源タップ
ケーブル
すべてのケーブル
USB-C & ライトニングケーブル
USB-C & USB-C ケーブル
USB-C & USB-A ケーブル
USB-A & ライトニングケーブル
Micro USBケーブル
HDMIケーブル
USBハブ / アダプタ
すべてのUSBハブ / アダプタ
USBハブ
アダプタ
ドッキングステーション
ポータブル電源
すべてのポータブル電源
ポータブル電源
ポータブル冷蔵庫
ソーラーパネル
セット製品
拡張バッテリー
ポータブル電源アクセサリー
イヤホン / ヘッドホン
すべてのイヤホン / ヘッドホン
完全ワイヤレスイヤホン
オープンイヤー
ヘッドホン
イヤホン / ヘッドホン関連アクセサリー
スピーカー / その他オーディオ
すべてのスピーカー / その他オーディオ
スピーカー
スピーカーフォン / マイク
オーディオ関連アクセサリー
掃除機
すべての掃除機
ロボット掃除機
ハンディ / スティック掃除機
コードレス水拭き掃除機 (MACH)
掃除機アクセサリー
プロジェクター
すべてのプロジェクター
モバイルプロジェクター
ホームプロジェクター
ホームシアターシステム
プロジェクターアクセサリー
紛失防止トラッカー
屋外用カメラ
屋内用カメラ
家庭用電力ソリューション
家庭用蓄電池 (Solix XJシリーズ)
切替分電盤システム (Power Link System)
その他
すべてのその他
スマホアクセサリー
Webカメラ
体重体組成計
3Dプリンター
eギフト
整備済製品
その他

ANKERアイコンMAGAZINE

「モノ」で叶える
スマートな暮らしを後押しするメディア

公開日:2025.07.08

【2025年7月最新】モバイルバッテリーを飛行機に持ち込む際のルールを解説

スマホやタブレットの充電に欠かせないモバイルバッテリー。旅行や出張の際、飛行機に持ち込めるのか、持ち込む際に特別なルールはあるのか、気になっている方も多いのではないでしょうか?
モバイルバッテリーは便利なアイテムですが、その内部に使われているリチウムイオン電池は、取り扱いを誤ると発火などのリスクがあるため、飛行機への持ち込みには厳格なルールが定められています。この記事では、飛行機にモバイルバッテリーを持ち込む際の基本的なルールを詳しく解説します。旅行前にしっかり確認して、安全でスムーズな空の旅を楽しみましょう。

目次:

    モバイルバッテリーの機内持ち込みに制限がある理由

    「なぜモバイルバッテリーの持ち込みに、厳しいルールがあるの?」と疑問に思うかもしれません。その理由は、モバイルバッテリーに多く使用されているリチウムイオン電池にあります。
    リチウムイオン電池は、小型ながら多くの電気を蓄えられる非常に便利な電池ですが、一方でエネルギー密度が高いため、強い衝撃や内部のショート (短絡) 、製造上の欠陥などが原因で過熱・発火する危険性があります。
    モバイルバッテリーの持ち込み制限は、航空機の安全を守るための重要な措置であることを理解しておきましょう。

    各航空会社の規定を必ず確認

    本記事では、国土交通省の指針などに基づいた一般的なルールを紹介しています。基本的な内容は多くの航空会社で共通していますが、最終的な判断は各社に委ねられており、細かな規定が異なる場合があります。
    旅行や出張の前には、必ずご自身が利用する航空会社の公式ウェブサイトを確認し、最新の規定を確認してください。

    モバイルバッテリーを機内に持ち込む際の基本ルール

    モバイルバッテリーを飛行機に持ち込む際には、守らなければならない基本的なルールがいくつかあります。ルール違反をしてしまうと、保安検査場で没収されたり、搭乗できなかったりする可能性もあります。出発前にしっかりと確認し、準備しておきましょう。

    必ず「機内持ち込み」で

    モバイルバッテリーは預け入れ手荷物には絶対に入れず、必ず「機内持ち込み手荷物」に入れてください。
    これは、客室内であれば、煙や異常発熱に対して客室乗務員が迅速に対応できますが、貨物室内で発火が起きた場合、すぐに対応できないためです。
    なお、スマートフォンやノートパソコンなどの「内蔵型」リチウムイオン電池は、電源を完全にオフにし、偶発的な作動を防ぐ措置を講じるなどの条件を満たせば預け入れが認められる場合もありますが、モバイルバッテリーのような「予備電池」は、いかなる場合でも預け入れは禁止です。

    持ち込める容量 (Wh) と個数制限

    機内に持ち込めるモバイルバッテリーには、容量 (Wh) と個数に制限があります。
    モバイルバッテリーの製品紹介では、「10000mAh」というように「mAh」という単位でバッテリー容量が記載されています。しかし、航空会社のホームページでは「Wh」という単位が使用されております。そのため確認の際には、以下の計算式を使って「mAh」から「Wh」へ変換する必要があります。

    Wh = V (電圧) × mAh (バッテリー容量) ÷ 1000

    一般的なリチウムイオン電池の電圧は 3.7V です。
    つまり、容量が10000mAhのリチウムイオン電池を採用したモバイルバッテリーの場合、以下のような計算になります。

    Wh = 3.7V × 10000mAh ÷ 1000 = 37Wh

    これで、モバイルバッテリーの「Wh」がわかりました。
    では、そのモバイルバッテリーが飛行機に持ち込めるか、何個まで持ち込めるかを、以下の一般的な持ち込みルールを元に確認して下さい。

    100Wh以下のバッテリー

    機内へお持ち込みできます。

    100Whを超え160Wh以下のバッテリー

    2個まで機内持ち込みできます。

    160Whを超えるバッテリー

    機内持ち込みは禁止されています。

    参照:国土交通省 公式ホームページ

    100Wh超~160Wh以下のバッテリー持ち込みには「承認」が必要な場合も

    シンガポール航空やエバー航空、チャイナエアラインといった、一部の海外航空会社では、
    同じ100Wh超160Wh以下のバッテリーを持ち込む場合でも、航空会社の事前承認が必要です。100Whを超える比較的大容量のモバイルバッテリーを持って海外旅行に行く場合は、必ず利用する航空会社の規定を確認し、必要であれば事前に承認手続きを行うようにしましょう。

    参照:エバー航空 公式ホームページ

    容量 (Wh) が不明なモバイルバッテリーは持ち込めない

    飛行機に持ち込めるモバイルバッテリーの容量 (Wh) には制限があることは前述の通りですが、そもそもモバイルバッテリーの容量が確認できなければ、航空会社は安全なバッテリーかどうかを判断できません。
    そのため、容量が不明なモバイルバッテリーは、日本国内線・国際線を問わず、原則として持ち込みも預け入れも不可です。
    特に、安価な製品や古い製品、インターネット通販などで購入した一部の製品には、容量の表示がないものが多く流通しています。ご自身のモバイルバッテリーが該当する場合は、事前に製品の容量を調べておきましょう。
    また、エバー航空など一部海外航空会社は、本体に容量の記載がないモバイルバッテリーの輸送を禁止している場合もありますので、注意してください。

    参照:ANA 公式ホームページ
    参照:エバー航空 公式ホームページ

    破損・膨張しているバッテリーは危険

    モバイルバッテリーの安全性を考える上で、バッテリー本体の状態も非常に重要です。もし、お持ちのモバイルバッテリーに以下のような異常が見られる場合は飛行機に持ち込まないでください。

    外装の破損

    ケースにひび割れがある、へこんでいる、ケーブル接続部分がぐらついているなど、物理的な損傷がある場合

    膨張

    バッテリー内部の劣化や異常により、本体が風船のように膨らんでいる場合。これは内部でガスが発生している可能性があり、非常に危険な状態です

    異臭や発熱

    通常使用時以外に、バッテリーから異様な臭いがしたり、異常な熱を持ったりする場合

    メーカーによるリコール対象製品

    安全上の問題から、メーカーが回収・交換を行っている製品

    わずかな膨張や小さなひび割れであっても、モバイルバッテリーの機内持ち込みは控えて下さい。もしお使いのモバイルバッテリーに異常が見られたら、速やかに使用を中止し、自治体のルールに従って適切に処分してください。

    2025年7月8日から適用される新ルール

    相次ぐ機内でのモバイルバッテリーの発煙・発火事例を受け、日本の主要な航空会社各社が7月8日から新しいルールを設けました。

    参照:国土交通省「モバイルバッテリーを収納棚に入れないで!~7月8日から機内での取扱いが変わります~」
    参照:JAL「機内でのモバイルバッテリーの収納・使用に関するお願い(2025年7月8日以降)」
    参照:ANA「モバイルバッテリーのご利用に関するお願い(2025年7月8日搭乗分より)」

    モバイルバッテリーを収納棚に入れない

    これまで明確な定めはありませんでしたが、新ルールではモバイルバッテリーを座席上の収納棚へ入れることが禁止されました。万が一、発熱や発煙が起きた際に、すぐに気づき対応できるようにするためです。モバイルバッテリーは、座席の下や前の座席のポケット、ご自身のかばんの中など、常に手の届く範囲で保管してください。

    モバイルバッテリーを使って充電する際は、常に状態が確認できる場所で行う

    モバイルバッテリーを使ってスマートフォンなどを充電する際、あるいは機内電源でモバイルバッテリー自体を充電する際は、必ず目の届く場所で行う必要があります。収納棚の中はもちろん、ブランケットや衣服で覆われた状態での充電も危険です。常にバッテリーの状態を目視で確認し、異常があればすぐに対応できるようにしておきましょう。

    海外では使用が禁止されている場合も

    近年、特に海外の航空会社では、安全対策強化の流れから、機内でのモバイルバッテリーの「使用 (デバイスへの充電) 」および「充電 (バッテリー自体への充電) 」を禁止する動きが急速に広がっています 。シンガポール空港は2025年4月1日より機内でのモバイルバッテリーの「使用 」と「充電」を禁止しました。航空会社によってルールが異なることを十分に理解した上で、ご利用される航空会社の規定を必ずご確認ください。

    参照:エバー航空 公式ホームページ

    機内に持ち込める
    おすすめのAnkerモバイルバッテリー 

    Anker Zolo Power Bank (10000mAh, 30W, Built-In USB-Cケーブル)

    B019GNUT0C

    コンパクトと大容量を兼ね備えた、ケーブル一体型モデル

    USB-Cケーブルー体型のため、ケーブルを別途持ち運ぶ必要がありません。外出先でもこれ1つでお使いのスマホを充電可能です。最大30W出力でiPhone 16を含めたスマホやタブレットに急速充電が可能です。

    製品詳細を見る Amazonで購入

    Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)

    B0CCJFY2V4

    超コンパクトモデル

    コンパクトで持ち運びしやすいモデル。USB-C端子一体型のためケーブルレスでできるため、充電しながら快適にスマホを操作したい方にはピッタリ。

    認証取得済み / PowerIQ搭載 / 折りたたみ式USB-C端子搭載 / 5000mAh

    製品詳細を見る Amazonで購入

    Anker MagGo Power Bank (10000mAh)

    B0CFTT82RH

    ワイヤレス充電器の定番

    マグネット式ワイヤレス充電に対応のモバイルバッテリー。パススルー充電にも対応しているため、マグネット式ワイヤレス充電器としてご使用いただけます。iPhone 12以降のシリーズをお使いの方で、ワイヤレス充電を導入したい方にオススメです。

    Qi2対応 / USB PD対応 / PSE技術基準適合 / ワイヤレス充電最大15W / マグネット式ワイヤレス充電対応 / モバイルバッテリー / バッテリー残量表示ディスプレイ搭載 / 10000mAhの大容量

    製品詳細を見る Amazonで購入

    Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)

    B0CL8S3WMX

    持ち運びが便利な3-in-1

    USB急速充電器、モバイルバッテリーおよびUSB-Cケーブルが一体となった3-in-1のFusionシリーズ。折りたたみ式プラグを採用し、コンセントに挿すだけで本体への充電が可能です。USB-Cケーブル一体型のため、充電器のケーブルの持ち運びが不要です。

    モバイルバッテリー / USB急速充電器 / USB-Cケーブル一体型 / 5000mAh / ディスプレイ搭載

    製品詳細を見る Amazonで購入

    Anker MagGo Power Bank (10000mAh, 35W, For Apple Watch)

    B0D7TQ5G34

    Apple Watchユーザー必見

    Apple Watch用充電パッド、モバイルバッテリー、USB-C ケーブルが一体となった3-in-1のモバイルバッテリー。USB-Cケーブル一体型のため、ケーブルを別途持ち運ぶ必要がありません。ポーチにも収納可能なコンパクト設計のため、外出時などの持ち運びにも最適です。Apple Watchをお持ちの方におすすめのガジェットです。

    Qi2対応 / Apple Watch用充電パッド搭載 / USB-Cケーブル一体型 / 合計最大出力35W / 入出力最大30W / 10000mAh / ディスプレイ搭載

    製品詳細を見る Amazonで購入

    Anker Prime Power Bank (9600mAh, 65W, Fusion)

    B0D7D8JP6Q

    小型かつ高出力

    Anker史上最高峰の充電器シリーズ Anker Prime のモバイルバッテリーです。モバイルバッテリーとしても充電器としても最大65W出力で、MacBook Proにも充電可能。わずか308gの重さで持ち運びにも最適で従来の65W出力のモバイルバッテリーと比較して約60%の小型化を実現しています。

    USB PD対応 / PSE技術基準適合 / 合計最大65W出力 / モバイルバッテリー / バッテリー残量表示ディスプレイ搭載 / 折りたたみ式プラグ搭載 / スマホ約2回分の9600mAh

    製品詳細を見る Amazonで購入

    Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)

    B0CX4C1TVK

    3-in-1かつ大容量高出力

    USB急速充電器、モバイルバッテリーおよびUSB-Cケーブルが一体となった3-in-1のFusionシリーズ。Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)よりも容量が大きく出力が高いモデルです。モバイルバッテリーとしても急速充電器としても最大30W出力で、iPhone 15シリーズやMacBook Airにも充電が可能です。

    モバイルバッテリー / USB急速充電器 / USB-Cケーブル一体型 / 大容量モバイルバッテリー / 10000mAh / ディスプレイ搭載

    製品詳細を見る Amazonで購入

    まとめ

    モバイルバッテリーを飛行機に持ち込む際のルールについて解説しました。本記事で紹介したのは、あくまで基本的なルールです。特に国際線やLCCを利用する場合は、独自の規定が設けられている可能性があるため、必ず搭乗前に航空会社の公式サイトで最新の規定を確認して下さい。
    ルールを守って正しく準備すれば、モバイルバッテリーは旅の心強い味方になります。しっかりと確認して、安全で便利な空の旅を楽しみましょう。

    SHARE

    あなたの生活を
    より快適で、スマートなものに。
    オンラインストアはこちらから!

    ANKERアイコンMAGAZINE

    「モノ」で叶える
    スマートな暮らしを後押しするメディア

    Empowering Smarter Lives

    アンカーマガジンは、“充電”のグローバル・リーディングブランド「Anker」、オーディオブランド「Soundcore」、スマートホームブランド「Eufy」、スマートプロジェクターブランド「Nebula」の製品やテクノロジーなど、皆さまの暮らしを豊かにする情報をお届けします。

    会員限定特典 (無料)
    会員登録する
    • マイルが貯まる・
      交換できる

      購入金額に応じて最大10%還元

    • 製品の保証期間を
      6ヶ月延長

      一部製品を除く・延長保証について

    • 会員ランクごとの
      限定特典をご用意