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公開日:2026.02.18
家庭用蓄電池は停電時に何時間使える? 容量の計算方法とあなたに合った選び方
台風や地震などの自然災害による大規模停電、さらには電気代の高騰。こうした不安から、今、「家庭用蓄電池」への注目が急速に高まっています。
「もしもの時も、家の中は明るく保ちたい」「家族と連絡を取るスマホの充電だけは確保したい」。そうした安心を守るための蓄電池ですが、いざ導入を検討し始めると、必ずと言っていいほど直面する疑問があります。
「結局、この蓄電池は何時間くらい使えるの?」
カタログに「大容量」や「〇〇kWh」と書かれていても、実際の停電時にどれくらい電気が持つのか、具体的にイメージするのは難しいものです。実は、蓄電池の持ち時間は単純な容量だけでなく、使いたい家電の種類や蓄電池のタイプによって大きく変動します。
この記事では、プロの視点から「家庭用蓄電池の稼働時間」を徹底解説。計算方法から生活シーン別のシミュレーション、そして意外と知られていない「停電時の落とし穴」まで、導入前に必ず知っておきたいポイントをわかりやすくお伝えします。
目次:
忙しい人向けにこの記事の要約
-
使用可能時間の計算
定格容量の約80〜90% (実効容量) を家電の消費電力で割ることで、実際の使用可能時間がわかります。 -
エアコン使用には10kWh以上
真夏の停電時にエアコンを使用して快適に過ごすなら、最低でも10000Wh (10kWh) 以上の容量が安心ラインです。 -
「全負荷型」を選ぶべき理由
200V機器 (エアコン・IH等) も使えて家全体をカバーする「全負荷型」なら、停電時も普段通りの生活が可能です。 -
Anker Solix XJ シリーズ
ライフスタイルに合わせて7000〜21000Whの容量が選べ、安心の全負荷型に対応したおすすめの家庭用蓄電池です。
「何時間使えるか」を知るための計算式
まず、蓄電池がどれくらいの時間電気を供給できるかを計算する「公式」を押さえましょう。仕組みはとてもシンプルです。
基本の計算式
稼働時間 (時間) = 蓄電池の容量 (Wh) ÷ 家電の消費電力 (W)
例えば、容量が7000Wh (7kWh) の蓄電池で、消費電力700Wの家電を使い続ける場合、
7000Wh ÷ 700W = 10時間 となります。
重要な注意点
カタログに記載されている「定格容量」をそのまま計算に使うと、実際の使用可能時間とズレが生じます。蓄電池の電気 (直流) を家庭用の電気 (交流) に変換する際、どうしても約5〜10%程度のロスが発生するからです。
そのため、より現実に即した計算をするには、定格容量の 「約80〜90%」 を実際に使える電気の量 (実効容量) として考えるのが確実です。
計算例 (補正後):
7000Whの蓄電池で、実効係数を0.9 (90%) とした場合
7000Wh × 0.9 = 6300Wh (これが実際に使える電気の量です)
家電製品の消費電力目安
計算をするためには、ご家庭にある電化製品が「どれくらい電気を食うのか」を知る必要があります。主な家電の消費電力目安をまとめました。
| 家電製品 | 消費電力の目安 (W) |
|---|---|
| スマートフォン充電 | 10〜30W |
| LED照明 (1部屋) | 30〜50W |
| 冷蔵庫 (400Lクラス) | 50W ~ 200W |
| 液晶テレビ (50型) | 50〜200W |
| 扇風機 | 20〜50W |
| エアコン (6畳用・冷房) | 400〜600W |
| IHクッキングヒーター | 1000〜3000W |
| 電子レンジ | 1000〜1300W |
| 自然冷媒ヒートポンプ給湯機 (エコキュートなど) | 1000〜1500W |
※メーカーや機種、使用環境によって異なります。
シミュレーション:容量別にみる持続時間
では、具体的な生活シーンを想定して、何時間もつのかシミュレーションしてみましょう。 ここでは、一般的な家庭用蓄電池の容量帯である「7000Wh」「14000Wh」「21000Wh」で比較します。 (※実効容量は定格の90%で計算)
災害時
使用家電
- スマホ充電 4台 (60W)
- LED照明 2部屋 (80W)
- 冷蔵庫 (80W)
- テレビ (100W)
合計消費電力:約320W
何時間使用できる?
- 7000Whの蓄電池:約19.7時間
- 14000Whの蓄電池:約39.4時間
- 21000Whの蓄電池:約59時間
最低限の生活インフラ維持であれば、7000Whの蓄電池でも一晩 (夜間) は十分に乗り切ることができます。翌朝、太陽光発電で充電ができれば、長期の停電でもこの生活サイクルを回すことが可能です。
真夏の停電
使用家電
- スマホ充電 4台 (60W)
- LED照明 2部屋 (80W)
- 冷蔵庫 (80W)
- テレビ (100W)
- リビングのエアコン (500W)
合計消費電力:約820W
何時間使用できる?
- 7000Whの蓄電池:約7.7時間
- 14000Whの蓄電池:約15.4時間
- 21000Whの蓄電池:約23時間
注意
エアコンの消費電力は大きいため、7000Whの容量では夕方から使い始めると深夜には電池切れになってしまいます。真夏の夜、熱中症のリスクを避けて安心して眠るためには、最低でも10000Wh以上の容量が安心ラインと言えるでしょう。
※ご使用の機器の消費電力や使用状況により変動します
見落としがちな特定負荷と全負荷の違い
家庭用蓄電池を設置しても、災害時に「エアコンが動かない」「IHで料理ができない」といった事態に直面するケースは少なくありません。
これは蓄電池の「容量 (どれだけ貯められるか)」の問題ではなく、システムの「出力仕様 (どの家電を動かせるか)」に起因する課題です。蓄電池選びで後悔しないために、以下の2つのタイプの違いを明確に理解しておきましょう。
「特定負荷型」とは?
これまで主流だったタイプです。停電時には、あらかじめ指定した「特定の回路 (例:リビングの照明と冷蔵庫のみ)」にしか電力が供給されません。
また、出力が100Vに限定されることが多く、200V電源を必要とする大型エアコンやIHクッキングヒーターは、たとえ蓄電池に残量がたっぷりあっても稼働させることができません。「最低限のライフラインがあれば良い」という場合には適していますが、不便を強いられる可能性があります。
「全負荷型」とは?
全負荷型は、文字通り家全体の電力需要をカバーできるタイプです。200V機器にも対応しているため、エアコンやIHクッキングヒーター、電子レンジなどの高出力家電も問題なく使用できます。停電時であっても、「普段と変わらない生活」を維持することが可能です。
Ankerの家庭用蓄電池 Anker Solix XJ シリーズ が選ばれる理由

ここまで解説してきた通り、停電時に「どれくらい使えるか」を決めるのは、「十分なバッテリー容量」と、使いたい家電を動かせる「出力性能」の2点です。
Ankerの「Anker Solix XJ シリーズ」は、まさにこの2つの課題をクリアし、災害時でも普段と変わらない生活を守るために設計されています。多くのご家庭に選ばれている主な理由を見ていきましょう。
ライフスタイルに合わせて容量を選べる
先ほどのシミュレーションで、エアコンを使用するには「10000Wh以上」が安心ラインであることをお伝えしました。Anker Solix XJ シリーズは、ご家庭の状況に合わせて容量を柔軟に選択可能です。
- 7000Wh:まずは必要最低限の備えをしたい方
- 14000Wh:バランス良く節電と防災を両立したい方
- 21000Wh:停電時も暑さ・寒さを我慢せず快適に過ごしたい方
業界トップクラスの性能と安全性
Anker Solix XJ シリーズは、安全性が高く耐久性にも優れた高品質なリチウムイオン電池を採用し、業界トップクラスの性能を誇ります。大容量で長寿命、さらに高出力を実現しており、家庭内のさまざまな電力ニーズに応えます。
また、多重の保護機能を備えており、過充電や過放電、過熱などのリスクを最小限に抑えています。モバイルバッテリー世界No.1ブランドのAnkerだからこそできる厳しい品質管理と徹底した安全対策で、長期間安心してご使用いただけます。
Anker あんしんサポート
Ankerで家庭用蓄電池をご購入いただいたお客様は、「Anker あんしんサポート」が10年間無料でご利用いただけます。
このサポートでは、日本全国約140万件※の割引優待特典が使い放題になる「お財布サポート」や、特典として家電・住宅設備機器の修理費用を補償する「家電修理補償 (動産総合保険)」が付帯されています。
※掲載情報は2025/1/29現在のものとなります
お財布サポート
お財布サポートでは、約140万件の割引優待特典が使い放題になります。生活のあらゆるシーンでお得を実感できます。
- レストランやカフェでの飲食代割引
- 映画館やテーマパークの入場料割引
- ショッピングモールやオンラインショップでの割引クーポン
- eラーニングや資格取得講座の受講料割引
- 引っ越しやリフォーム、介護サービスの割引
グルメやレジャーはもちろん、資格取得やライフイベントに関わるものまで幅広いメニューを取りそろえています。使えば使うほど、毎日の生活がおトクで楽しくなるサービスです。
家電修理補償 (動産総合保険)
万が一の故障も安心です。Anker あんしんサポートには、特典として家電修理補償 (動産総合保険) が付帯しています。ご自宅で使用されている主要な家電製品が故障した際、修理費用を補償いたします。購入から5年以内の家電機器、設置から10年以内の住宅設備機器※であれば、何台でも何回でも修理可能です。
※事故発生日を起算日として、購入から5年以内の家電機器、設置から10年以内の住宅設備機器が対象となります
透明な価格設定とオンライン完結
Ankerは概算価格の明示に加え、複雑な補助金の申請もサポート。面倒な作業はすべて丸投げでOKです。購入前の金額イメージがしやすく、納得してご購入いただけるよう徹底サポートいたします。
オンラインで申し込みが完結
Anker Japan 公式オンラインストアでは、蓄電池の購入から設置予約までをオンライン上で完結できます。忙しい方でも、ご自身のペースで24時間いつでも手続きが可能です。
製品の詳細情報や設置に関するご相談もウェブ上で受け付けており、疑問点を解消しながらスムーズに進められます。また、オンライン限定の特典やサービスも豊富に用意されているため、より便利でお得に導入できます。
賢い選択で、災害時も「いつもの暮らし」を
家庭用蓄電池は、普段の節電だけでなく、万が一の災害時に「家族の当たり前の日常」を守るための重要なライフラインです。だからこそ、なんとなくで容量を決めるのではなく、「使いたい家電が動くか」「どれくらい持つか」を正しく理解して選ぶことが、後悔しない導入への近道です。
Anker Solix XJ シリーズなら、柔軟な容量設定と頼れる全負荷型仕様で、非常時でも我慢しない快適な暮らしをサポートします。「導入してよかった」と思える未来のために、まずは無料見積もりで、あなたのご家庭に最適なプランをシミュレーションしてみませんか? 万全の備えで、安心な毎日を手に入れましょう。
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