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公開日:2026.02.09
【Anker Japan History】オフィスの変遷で紐解くアンカー・ジャパン13年の軌跡
2013年の設立から13年。 現在、私たちアンカー・ジャパンは「Empowering Smarter Lives (テクノロジーの力で人々のスマートな生活を後押しする) 」をミッションに掲げ、日本市場での挑戦を続けています。
2026年2月、アンカー・ジャパンは新たな拠点となる「赤坂トラストタワー」への移転を完了しました。今回で実に4回目となるオフィス移転。事業の急成長と組織の拡大、そして私たち自身が変わり続けてきた証でもあります。
アンカー・ジャパン設立時の社員は数名、デスクはたったの1島。 そこから始まった私たちの旅は、常に「変化」とともにありました。
今回は、塩谷ビルから赤坂トラストタワーに至るまでのオフィスの変遷を振り返ります。各時代のオフィスがどのような役割を果たし、どのような事業成長の舞台となったのか。アンカー・ジャパンの歴史そのものである「オフィス」の物語をお届けします。
目次:
黎明期:塩谷ビル (2013年1月〜2014年10月)
アンカー・ジャパンが産声を上げたのは2013年1月。 記念すべき最初のオフィスは、東京都中央区新川にある「塩谷ビル」の3階でした。
「グローバルNo.1のモバイル充電ブランド」として今では多くの方に知っていただいているAnkerですが、日本法人のスタート地点は、決して華やかなものではありませんでした。
当時のオフィスには、広々としたエントランスも、洗練された会議室もありません。あるのは、社員全員が顔を突き合わせて座る「デスク1島」のみ。トイレも男女兼用で1つしかありませんでした。
2013年当時、まだスマートフォンは今ほど生活インフラとして完成されておらず、モバイルバッテリーという製品カテゴリー自体も、一部のガジェット好きが持つアイテムという認識が強い時代でした。
この塩谷ビルの小さな一室で、私たちは「Anker」という新しい選択肢を日本のユーザーに届けるべく、Amazonを中心としたEコマースでの販売網構築に奔走しました。スペースは狭く設備も十分とは言えない塩谷ビル。しかし、ここでの泥臭くも濃密な1年10ヶ月がなければ、今のアンカー・ジャパンは存在しなかったでしょう。
急成長期:プルーナビル (2014年11月〜2016年1月)
設立から約2年が経過した2014年11月。 事業の順調な拡大とそれに伴う人員の増加により、私たちは最初の移転を決断しました。移転先は、設立の地と同じ中央区新川にある「プルーナビル」です。
塩谷ビルでの手狭さを解消するための移転でしたが、この時期のアンカー・ジャパンの成長スピードは、私たちの想像を遥かに超えるものでした。
プルーナビルへの入居期間は、2014年11月から2016年1月までのわずか1年2ヶ月。これは歴代のオフィスの中で最も短い入居期間です。
通常、オフィス移転には多大なコストと労力がかかります。1年強での再移転は経営合理性の観点からはイレギュラーな判断かもしれません。しかし、当時の事業成長スピードは「待ったなし」の状態でした。
スマートフォンの普及率が爆発的に向上し、出荷量は月を追うごとに倍増。それに伴いバックオフィス、セールス、マーケティングと、あらゆる職種で採用が急務となりました。
「採用したくても席がない」 「ミーティングをする場所が足りない」
嬉しい悲鳴とともに、プルーナビルは瞬く間に手狭となり、私たちは次なる成長のステージへ進むために、早々に新たな拠点への移転を決めました。この「スピード感」こそが、当時のアンカー・ジャパンの勢いを象徴しています。
少し余談になりますが、このプルーナビルの1階には「梅花亭」という老舗の和菓子店が入っていました。実はこのお店、数々の文献で「どら焼き (銅鑼焼き) 」発祥のお店の一つとされている場所でもあります。歴史ある和菓子の甘い香りに包まれながら、私たちはこの地で急成長期を駆け抜けました。
飛躍期:いちご新川ビル (2016年2月〜2020年6月)
3つ目のオフィスとして選ばれたのは、やはり中央区新川にある「いちご新川ビル」でした。 2016年2月から2020年6月までの約4年4ヶ月間。ここは、アンカー・ジャパンが単なる「ガジェットメーカーの日本支社」から、「日本市場に根差したハードウェアメーカー」へと脱皮を図った重要な場所です。
創業から3回連続で中央区新川エリアを選んだことには、東京駅や物流拠点へのアクセスが良い点、家賃が比較的抑えられる点など実利的な理由もありましたが、何よりこの街への愛着もありました。
いちご新川ビルでの4年間は、アンカー・ジャパンにとって「第2創業期」とも呼べる変革の時期でした。 モバイルバッテリーのAnkerだけでなく、オーディオブランド「Soundcore」、スマートホームブランド「Eufy」といった他ブランドが本格的に展開を開始。製品ラインナップの複雑化に伴い、組織図も大きく書き換わりました。
事業拡大に伴い、当初借りていた3階だけでは収まりきらなくなり、期間中に追加で4階も借り、2フロア体制への増床を行いました。
しかし、ここで私たちはある課題に直面します。それは物理的な壁以上に厚い「コミュニケーションの壁」でした。わずか1階層違うだけで、雑談や相談などのコミニケーションが減るだけでなく、共有すべきカルチャーや熱量に微妙なズレが生じ、チームとしての一体感が生まれにくくなってしまったのです。
この時に感じた強烈な違和感と反省が、後の赤坂トラストタワーにおける「ワンフロアへのこだわり」へと繋がっていくことになります。
いちご新川ビルは、私たちが組織としての「足腰」を鍛え上げた道場のような場所だったのかもしれません。そして2020年、私たちは長年親しんだ新川の地を離れる決断をします。
変革期:ワテラスタワー (2020年7月〜2026年1月)
2020年7月。世界が未曾有のパンデミックに揺れる中、アンカー・ジャパンは大きな勝負に出ました。 創業以来拠点としていた中央区新川を離れ、千代田区神田淡路町の「ワテラスタワー」へ移転したのです。
当初はワテラスタワーの9階、半フロアのみの入居からスタートしました。 しかし、コロナ禍においてリモートワークや自宅時間の充実が求められたこともあり、Ankerグループの製品需要は途切れることはありませんでした。
その結果、2022年12月には同ビル内でオフィスを拡張し、1フロア全てをアンカー・ジャパンの拠点とすることになりました。
ワテラスタワーのオフィスは、効率性を追求するだけでなく、社員が「ここに来たい」と思える場所作りを目指しました。塩谷ビルの「デスク1島」から始まった会社が、都心の高層ビルに1フロアを構えるまでに成長した事実は、多くの社員にとって誇りとなりました。
未来へ:赤坂トラストタワー (2026年2月〜)
そして2026年2月。 アンカー・ジャパンは、港区赤坂の新たなランドマーク「赤坂トラストタワー」へと拠点を移しました。ワテラスタワーでの5年半を経て、私たちは次のフェーズへと進みます。
今回の移転において、私たちが一貫してこだわったコンセプト。それは「誰もが自然と集まり、新たな価値が生まれる場所」であることでした。
新オフィスの最大の特長は「ワンフロア」の設計にあります。 組織がどれだけ拡大し、社員が増えたとしても、コミュニケーションの障壁は最小限でありたい。顔を合わせることで生まれる偶発的な対話や、肌で感じるチームの一体感こそが、組織の意思決定スピードを最大化させる大きな武器になると信じているからです。
そして、生産性を最大限に引き出すため、執務環境も徹底的に整備しました。 全席にモニターアーム付きのモニターを完備、デスクにはAnker史上最高峰充電シリーズ「Anker Prime」のドッキングステーションを設置。また長時間座っていても疲れにくいチェアを採用し、業務に集中し続けられる環境を整えています。
採光を意識した明るく開放的なフロアには、無駄を削ぎ落とした「機能美」を感じさせる執務スペースと会議室を配置しました。 プロフェッショナルとして最高のパフォーマンスを発揮するためには、常に思考がクリアである必要があります。私たちはこの「整った環境」を維持することを大切にしており、全員で空間を美しく保つ文化「Keep Clean」を共有しています。オフィスそのものが、Ankerグループのアイデンティティを体現しているのです。
個人のパフォーマンスを最大化するパーテーション完備の集中エリアを確保しつつ、シナジーを加速させるための遊び心も充実させました。 ソファースペースに加え、ビリヤードや卓球台、さらにはバースペースまでをも完備。リラックスして気軽に相談できる環境が、オンとオフ、集中と交流のシームレスな行き来を可能にし、社員のクリエイティビティを刺激します。
この新しいオフィスは、単なるワークスペースではありません。私たちが新しい価値を創出し続けるための「共創の舞台」です。この場所から、アンカー・ジャパンのさらなる挑戦が加速していきます。
塩谷ビルからプルーナビル、いちご新川ビル、ワテラスタワー、そして赤坂トラストタワーへ。 5つのオフィスは、それぞれがアンカー・ジャパンの成長の「証」であり、皆様との「絆」が育まれた場所です。
住所は変わりましたが、私たちが目指すゴールは変わりません。 これからもアンカー・ジャパンは、テクノロジーの力で皆様の生活をスマートに、そして力強くサポートし続けてまいります。
これからのアンカー・ジャパンの新たな歴史を、ぜひ一緒に見届けてください。
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