【M5】オートレベリングのエラーと解決方法
2024.01.19
【M5】オートレベリングのエラーと解決方法
・データ通信エラー、通信エラー
ノズルと本体の2つのUSB-Cケーブルを差し込み直してください。
※USB-Cケーブルをロックするためのネジはあまり強く締めすぎないようにご注意ください。
・ノズル、ホットベットの温度異常
上記の記事をご参照いただき、完了した後、オートレベリングのために電源を再び入れてください。
・オートレベリングのエラー表示や失敗
オートレベリングの際、Z軸の片側が動かない、または同期していない場合は、Z軸のモーター線2本が定位置に挿入されていないか、反転していないか確認してください。
・X, Y, Z 軸の動作異常がレベリング異常の原因になっている場合
以下の記事をご参照ください。
・ホットベッドの台がでこぼこしたり、斜めになっている
Vホイールに異常がないか、プリント台の両側から底までの距離が遠すぎないか、組み立てに異常がないかご確認ください。
異常がある場合、再度組み立て直してお試しください。
・ホットベッド、ノズルアセンブリ、または V ホイール偏心ナットが緩んでいるか、または損傷している場合
ホットベッドのV ホイール偏芯ナット、ノズルアセンブリ V ホイール偏芯ナットの調整方法については、「エクストルーダー・プリント台の偏心ナットの調整方法」の記事をご参照ください。
X/Y 軸 V ホイールの交換方法に関する項目:X および Y 軸の V ホイールの交換方法(英語)
・フレームおよび本体部品が適切な場所に取り付けられていない場合
電源を切り、ノズルとプリントプラットフォームをゼロ位置に戻し、Z軸を手動で下まで押して左右共に下がっていることを目視で確認してください。
正面から見て、左右のノズルの位置がプリント台より低くなっていないかどうか確認してください。
ホットベッド面より大きく下がっていない場合、図の位置にある2本の柱が所定の位置に組み立てられていないか確認し、再度組み立てます。
組み立てる際、支柱が本体の溝に完全に入り、途中で引っかからないようにご注意ください。
・プリント底面プレスがきつすぎる、またはベッドから離れすぎていて、正しく接着しない場合
ご注意
ファーストレイヤーの接着を確実にするためには、本体のプリントの高さを調整してください。
写真に表示されているわずかなしわは正常な現象であり、ファーストレイヤーがよりよく接着している証拠です。
解決策
付着がひどく、ビルドプレートから造形物を取り除くことができない場合は、タッチパネル上でZ軸オフセットを設定することによって調整が可能です。
設定は0.05mm単位で調整することができ、ファーストレイヤーのプリント開始後に設定することができます。
タッチパネルの設定は本体へすぐに反映されます。
ノズルがホットベッドから離れすぎていると、ビルドプレートが適切に接着されません。
オートレベリング後に残留物でZ軸のゼロ調整精度に影響を与えないように、プリントに注意してノズルを清掃してください。
それでも接着しない場合は、Z軸オフセットを-0.05mm単位で調整します。
ファーストレイヤーのプリントが始まった後に設定でき、すぐに反映されます。
改善しないまたはご不明点がある場合、弊社カスタマーサポートまでお問い合わせください。
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